みなさんこんにちは!日々お客様の綺麗のお手伝いをさせて頂いている美容室ボアップです!この記事を選んで見てくださっているということは、、、つまり『枝毛』!!!!が気になっているということですよね!!!もしくは、今は綺麗だけど今後枝毛ができるのが嫌だ!!!なんて方も見てくださっているかもしれないですよね。
今回はタイトルの通り!枝毛についてのお話をしていきます!
髪の毛とはそもそもなにでできているのか。まずはここからお話していきます!専門的な部分なので、枝毛をとりあえずどうにかしたいから!という方は先に進んじゃっても大丈夫です!笑
ですが、髪の毛のそもそもの原理を知っておくと、もっと更に気をつけよう!と思えるはず!ではいってみましょう!

髪の毛の原理

髪の毛というのは、頭皮にある毛根から作られており、髪の毛を引っこ抜くと白い半透明のようなものがあったりしますよね?あれは、実は髪の毛と頭皮を繋いでおくための毛根鞘という部分なんです。髪の毛は皮膚と違い、死滅細胞と言われていて、髪の毛の正体は実は、死んだ細胞が押し出されているものなんです!!!そもそも皮膚と違って死んでいる細胞なので、一度負担をかけてしまうと、元には戻らないのが事実なんです。
そんな死んでしまっている細胞の塊の中には、結合と言われるもので成り立っています。髪の毛の結合は、水素結合、イオン結合、シスチン結合、ペプチド結合という4つの大切な結合からできています。

水素結合
名前の通り、水素でできた結合のこと。髪の毛を濡らすと切れる結合で、乾かすと元通りに引っ付く結合になっています。そして一番弱い結合です。一番身近でわかりやすいのが、寝癖のこと。髪の毛が濡れている状態だと、水素結合が切れ、乾くと結合するので、湿ったままの中途半端な状態でそのまま寝てしまうと、変なところで、折れたような状態のまま乾いて結合されてしまうので、これが寝癖になってしまうんです。この水素結合は簡単に切れたり結合したりするので、湿気の多い日の前髪のうねりや、夏の暑い時期の汗での髪の毛のうねりも納得いきますよね!この水素結合があるからなんです!

イオン結合
マイナス(−)イオンとプラス(+)イオンの結合で熱や髪の毛の状態によって切れたり、再結合をします。髪の毛は弱酸性と言われるpH4.5〜5.5が1番安定していると言われています。pHとは水の性質を示す単位のことで、0〜14の数値で示され、pH7を中性、0〜7は酸性、7〜14はアルカリ性となっております。パーマやカラーでは、髪の毛がアルカリ性に傾くのでこのイオン結合が切れてしまい、傷むことがあるんです!

シスチン結合(SーS結合)

シスチンというのは、髪の毛の大部分タンパク質を構成するアミノ酸のこと。システイン2分子が結合したもので、還元剤というパーマの1剤によって切断され、2剤の酸化剤で再結合する仕組みになっています。タンパク質はアミノ酸が1本の鎖のような形になっており、シスチン結合がタンパク質とタンパク質をつなぐ『はしご』のような役割をしているんです。

ペプチド結合

ペプチド結合は、髪の毛のとも言われていいほどの繋がりのこと。実はこのペプチド結合が1度切れてしまうと、2度と戻らないんです。枝毛ができる原因はこのペプチド結合が切れてしまっている状態なんです。髪の毛の中で一番強い結合で、簡単に切れることは少ないですが、過度なブリーチや縮毛での負担により、切れてしまうことがあります。
この4つの結合によって髪の毛が繋げられています。この4つの結合を理解することによって言えることは、カラーやパーマ、縮毛矯正などの施術を行いすぎることはよくないことがわかると思います!!!もう一度いいますが、最後のペプチド結合が切れてしまうことでおこるのが、枝毛!切れ毛!!!なんです。

そして、この後にもでてくる枝毛や切れ毛がおこる髪の毛の部分!なにがどうなって枝毛になってしまうのかを説明していきます!ここも専門用語ばかりなので、わかりやすく説明していきますね!

 

髪の毛の構造はかっぱ巻きのような構造になっています!かっぱ巻きは中心からきゅうりがあり、ご飯があり、のりで巻かれている状態です。構造はかっぱ巻きなのですが、一つ一つに名前があり、きゅうりはメデュラという部分になっており、太い髪には存在するのですが、細い髪には存在しないことも実はあるんです!その次にご飯の部分はコルテックスと言い、髪の毛の大部分を占めており、この部分のタンパク質や脂質、水分量によって髪の毛の柔らかさや太さに影響が出てくる部分になっています。そしてのりの部分はキューティクルといい、名前をちらっと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか!このキューティクルは半透明のうろこ状になっており、4〜10枚ほど重なって髪の毛を守る働きをしています!このキューティクルは守る働きですが、割りと実は守る力は弱いんです、、、。濡れると柔らかくなり、こすれたりするとうろこが欠けて剥がれてしまうんです、、、。もっと強くいてくれ。と思ってしまいます。なので、毛先に行けば行くほど、うろこ状のキューティクルの枚数が少なくなっていってるんです。実は、こののり部分(キューティクル)が大きく枝毛に関わってくるんです!

枝毛の原因ってそもそも何?

そもそも枝毛はなぜなるのでしょうか?
みなさん!ドライヤーやアイロンは普段お使いになりますでしょうか?
私達美容師は毎日!毎日のように、アイロンやコテを使って髪の毛をヘアセットして仕事をしています!実はこのコテやアイロンでも、枝毛の原因を作ってしまっている一つだということを受け止めてください!!!
私達が気づいていない日常生活での摩擦や、ヘアドライヤー・ヘアアイロンなどの熱ダメージや繰り返し行うヘアカラーが原因とされています。髪の毛はとてもデリケートなんです、、、。
髪の毛は先程お伝えしたかっぱ巻きののり部分(キューティクル)がダメージを受けて剥がれてしまうと、ご飯の部分(コルテックス)がむき出しになってしまい栄養であるタンパク質や油分、水分が外に流れ出てしまうのです!この栄養であるご飯がなくなってしまうと、髪の毛に空洞ができてしまい、髪の毛が裂けていってしまうんです。また、枝毛は髪が細い方や軟毛の方が特になりやすいです。髪が細い方は髪の色も抜けやすかったりダメージを受けやすい為、枝毛の影響を受けやすい傾向にあります。髪が細い方は髪の太い方に比べると、キューティクルの枚数が少なく、少しのダメージでも内側のコルテックスがむき出しになってしまっているのです。また乾燥しやすい冬は衣服との摩擦も多くなるのでとくに枝毛も増えてしまいやすい傾向があります。

これって枝毛?切れ毛?枝毛になって切れ毛になるの?

枝毛と聞いて自分の髪の毛はどうなんだろ!って思いますよね!!
まずはご自身の髪の毛を見てみてください!
私も美容師ですが、全然枝毛があるのが事実(笑)カラーを頻繁に行っている美容師であれば、みんな枝毛とは戦っています!枝毛がない美容師さんはきっと少ないかと、、、
これは枝毛なの?はたまた切れ毛??傷んだ状態という意味では似ているような二つの症状ですが、この二つの違いははっきりしています。
まずは枝毛や切れ毛というのはいくつか種類があり、ざっくり説明すると、縦方向にダメージを受け枝分かれしてしまっているもの『枝毛』。横方向にダメージを受けてぷつっと切れているもの『切れ毛』なんです。2つはそもそもがダメージを受けている方向が違うので、枝毛になって切れてしまう!ということではないんです!

枝毛の種類

枝毛といえば枝分かれしている状態のことを想像しますよね。
どうして枝毛になってしまうのか考えたことはありますか??
それはダメージが主な原因となります、、、。
枝分かれしている枝毛以外にも他の種類の枝毛も実は存在します!
それぞれ原因が変わってくるので今のご自身の毛先がどのような状態になっているかでケア方法を変えるだけでも良くなっていきますのでどれに値するのかしっかり見ていきましょう!!

①毛先が枝分かれしている状態

毛先が枝分かれしているタイプは典型的な枝毛になります。
毛先から2股、3股になってて、髪の毛が太めでしっかりしている人に多いです。
原因は髪の毛の栄養不足。髪の毛はタンパク質でできています。過度なダイエットなど無理はせず偏りのないバランスの取れた食事心がけましょう。

②毛先にかけてだんだん細くなっている状態

これはキューティクルがダメージを受け始めている枝毛です。
ヘアオイル、ミルク、洗い流さないトリートメントを使用して毛先にしっかり栄養成分を与えてあげましょう。
アイロンの温度も低く設定して髪の毛を守る対策をしてあげましょう。

③髪の毛が折れている状態

カラー、パーマ、縮毛矯正、アイロンなどのダメージによってキューティクルが開いてしまっている状態のことをいいます。
「カギカッコ」のようにカクッと90度簡単に折れてしまいます。少し引っ張っただけですぐにちぎれてしまうほどのダメージを受けています!これが、のちに枝毛になることもあるのでこまめにカットしてもらうようにしましょう。

④髪の毛が裂けてしまって輪っかになっている状態

髪の毛が途中で裂けてしまって輪っかになっている状態のことを指します。
輪っか状になってしまうということはそれは深刻なダメージのサインです。毎日のケアはもちろん、栄養不足や睡眠不足も関係しているともいえます。睡眠不足、栄養不足が続いてしまうと髪の毛に必要な栄養成分が届かなくなってしまい、結果的にさらに枝毛が進行していってしまいます。トリートメントではなおすのが難しくなってきますので1度カットしてあげるのを推奨します!

枝毛を増やさない対策って?

ではいよいよ知りたかったはずの枝毛を増やさない、なるべく作らない対策についてご紹介していきます!

◆1 カラー、パーマ、縮毛矯正の頻度を調節する

頻繁にカラー、縮毛矯正やパーマを行うと、髪の毛の表面を守るキューティクルの負担になるため、枝毛の原因になる可能性が高くなります。髪の毛は弱酸性ですがカラー、パーマ、縮毛矯正の薬剤はアルカリ性がほとんどになります。弱酸性の髪の毛にアルカリ性の薬剤を使用するとダメージを受けやすい状態に傾きます。髪の毛は弱酸性という事から、酸性縮毛矯正が今注目をあつめています。酸性からアルカリで無理やり!!ではなく酸性なので酸性で自然に!!って事です。今話題の酸性縮毛矯正についてはこちらをご覧ください。
【2024年最新】酸性縮毛矯正を累計6000人担当美容師が解説する7つのポイント 
また、薬剤の中にはキューティクルを溶かす成分があったり、正常のキューティクルを無理やりこじ開けて薬剤を浸透させたりするのダメージからは逃れられません。
パーマ、縮毛矯正、カラーで頻繁に髪型をチェンジさせる方は薬剤によるダメージで枝毛ができやすい髪質になってしまう恐れがあるためやり過ぎには注意して担当の美容師さんに相談してからにしましょう。

2 2ヶ月に1回のカットする

一度枝毛になった髪の毛はトリートメントで誤魔化すことはできても、元通りには補修できないため、ダメージを受けた部分をカットするのも1つの対策方法です。枝毛の部分をカットすることで、ダメージの広がりを食い止める目的もあります。枝毛を切ったからといって、枝毛から上の部分にもダメージが広がっている場合が多いので、枝毛から2cmほど上まで余裕をもってカットしておかないとまたすぐに枝毛の原因になってしまいます!枝毛を残してしまうと、さけるチーズみたいに残ってる枝毛の部分が裂けてきてまたさらに短く切らないといけなくなり、なかなか伸びない状態が続いてしまいます。
伸ばしている最中でも2ヶ月に1度は定期的にメンテナンスカットをしてあげることで根本から毛先まで綺麗な状態をキープすることができます。

◆3 アイロンの温度を下げる  

ヘアアイロンを使う女性のイラスト

       

アイロンの温度は何度にしていますか?熱ダメージは皆さんの思っているよりもかなりのダメージがあります。髪の毛は90%がタンパク質でできています。180度のアイロンで10秒以上熱が加わると髪の毛はタンパク変性という現象が起こります。このダメージが毎日かかり続けると髪の毛はどんどん固くなっていきます。タンパク変性がおきた髪の毛は、キューティクルが剥がれやすくなってしまいます。これも切れ毛や枝毛などのトラブルの原因となります。
熱ダメージも枝毛と一緒です。一度熱ダメージをうけ、固くなった髪の毛は下に戻すことはできません。ですから、ヘアアイロンも髪の毛がダメージしないように使用する事が大切です。

◆4 定期的なトリートメントをする

トリートメントをしている女性のイラスト

ヘアトリートメントも髪のケアにおいてとても大切なヘアケアの一つです。トリートメントは、髪の毛のダメージやパサつきを軽減させたり、ヘアカラーの退色を抑える効果があります。
またヘアカラーをした時は必ずトリートメントをしてあげるのがおすすめです!!ヘアカラーをした時は、髪の毛はキューティクルが開いている状態にあります。その時に、美容室で濃度の高いトリートメントをしてあげるととても効果的です。特に内側から補修する分持続効果また髪の表面にもコーティング効果も期待できるため見た目のツヤやハリを与え、美しさを引き出します。
また定期的なトリートメントが重要です。おすすめは2ヶ月に1度のペースが理想的です。
1回きりのトリートメントでは、髪の毛は劇的にきれいになるとは言えません。回数を重ねることで髪の毛にトリートメントがより定着していくのです。

【オススメのトリートメント】

PIMヘアエステトリートメント

大人気のPIMシリーズのトリートメントは、1度でも効果を実感できるトリートメントです。4種類のトリートメントをつけて髪に必要な栄養を補給していきます。浸透率の高い超音波アイロンを使用して行うトリートメントになっており、タンパク質の補給、水分の補給、油分の補給、キューティクルのケアを行ってくれるんです!また蓄積型のトリートメントですので周回し続けて通っていただくと更に髪の質が変わるのを実感できるトリートメントです。1回目より2回目、3回目行うことで髪の毛の中に栄養成分が多く残っていくものになるので、枝毛が気になっている方はもちろん、今綺麗な状態の方でもこれからのためにトリートメントを行ってあげることは大切です!

【話題の髪質改善!】PiMヘアエステで美しい髪の毛へ

◆5 髪の毛をしっかり乾かす

ドライヤーで髪を乾かす女性のイラスト

髪の毛を乾かすのが面倒くさいからといって乾かさずに寝てしまったり、お風呂上がりすぐは乾かさずにある程度自然乾燥させてから乾かしてしまう、、と心当たりがある方も少なくないはずです。
髪の毛が濡れている状態は髪を保護するキューティクルが開いたままになっています。半乾きも同じことが言えるでしょう。
そのまま寝てしまうことでキューティクルが開いた状態で髪の毛同士が絡まりやすくなったり、枕との摩擦でかなり大きなダメージを与えてしまうことになります。
また自然乾燥は濡れたままの状態が長時間続いてしまうため雑菌が繁殖して臭い、痒み、フケの原因になりかねません。
ドライヤーで乾かし終わったと思っても髪の毛全体を触ってみて冷たいところがあればそれはまだ乾いていない証です。
ドライヤーはとても大切な工程ですのでお風呂上がりはすぐ乾かすように心掛けましょう!

 

◆6 乾かす前には洗い流さないトリートメントを

トリートメントのイラスト

乾かす前にはなにかつけていますか?乾かす前にオイルタイプ、クリームタイプの2種類があります。
オイルタイプは広がりやすく、かなり乾燥している方にむいています。
しかしオイルタイプの塗りすぎはベタつきの原因となるので注意してくださいね!適量はワンプッシュほどがオススメです。
一方で、クリームタイプはブリーチなどのハイダメージ毛やまとまりがほしい方に向いています。
クリームタイプはオイルタイプよりも熱ダメージを防いでくれます。髪内部の潤いを保ち、毛先まで乾燥・パサつきを防ぎます。
ヘアケア方法をもっと知りたい!という方はこちらをチェックしてみてください!↓

【プロが教える】本当にダメージケアができるヘアケアシリーズとは?

 

当店オススメのヘアトリートメントはこちら!

リケラエマルジョン

200ml  ¥4620

こちらのトリートメントは私達のぱさついた髪の毛を熱から守ってくれる優れものなんです!そうでもいいと思いますが私も愛用中なんです!!!!このトリートメントはタンパク変性という髪の毛が固くなってしまう現象を抑制し、熱ダメージから髪の毛を守ってくれます。そして、髪の毛の大事な成分ケラチン骨格の補修まで行ってくれるんです!どういうこと!って感じとは思いますが、簡単にいうと、髪の毛に必要な成分をいれつつ、指通りを良くして、髪の毛を守ってくれるのです!他社とミルクタイプとの大きな違いは、洗い流すタイプと洗い流さないタイプの2WAYでの使用が可能なこと!洗い流さないタイプとしてのトリートメントは多く存在しますが、お風呂場の中でも洗い流すタイプとして使用でき、髪の毛の集中ヘアパックとしても使用可能なので、週に1度から2度行ってあげることで、より髪の毛に栄養を与えつつ、しっかりケアを行って行くことが可能になってしまうんです!


オイルであれば、オススメなのはさらっとまとめてくれるモロッカンオイル
某コスメサイトでも常に上位にランクインしていて、海外の方にも人気のあるヘアオイルなんです!
モロッカンオイルはモロッコの南西部にある木の希少な最高級のアルガンオイルのみを使用しており、保湿成分や美容成分が多く含まれているものになっているんです!
モロッカンオイルは旅行などでも持ち運びが楽な25ml、100mlがあり、当サロンでは特に人気なオイルなんです!♪

モロッカンオイル トリートメント 25ml 美容室専売 サロン専売 洗い流さない ヘアトリートメント アウトバス MOROCCANOIL ヘアケア

25ml ¥1760 / 100ml  ¥4950

 

◆7 シャンプーをサロンのシャンプーにする

シャンプーをしている女性のイラスト

シャンプーにも種類が多すぎて自分に合ったシャンプーを探すのって大変ですよね、、
サロンのシャンプーを勧められることがあるかと思いますが、なぜ私たち美容師がサロンシャンプーをおすすめするのかわかりやすく説明していきますね! 大きな違いで言うと市販のシャンプーの中身はほぼ水でできており栄養成分がほとんど入ってない洗浄力のかなり高いシャンプーす。
サロンのシャンプーはメインが栄養成分でできているため髪の毛に必要な栄養をしっかりシャンプーで補給でき、洗浄力は優しめに作られています!そのため、市販のシャンプーを使用してしまうと髪の毛がパサパサになり扱いにくくなったり、洗浄力が強すぎて乾燥、色落ちの原因になりかねません。
「いいトリートメントを使っているから大丈夫」「洗浄力が強い方がしっかり汚れを落とせるから」というお声をお聞きしますがそれ間違いです。いいトリートメントをしていても洗浄力が強ければせっかく補給した栄養成分も一緒に落ちていってしまうのでいつまで経っても髪質を改善していくことが難しくなります。また、頭皮の汚れはお湯で2〜3分しっかりすすぐだけで8割ほどは汚れを落とすことができるので正直、洗浄力は必要ありません。
これを機に嘘だと思ってシャンプーをサロンシャンプーにかえてみませんか??新しい自分がきっと見つかるはずです!

【知らないと損!】髪質を変えたい方へシャンプーの選び方を現役美容師が徹底解説!

シャンプーが気になるかたはこちらも是非合わせてご覧になってみてください♪

◆8 紫外線によるダメージ

日傘をさす女性のイラスト

紫外線はお肌と同様、髪の毛も紫外線予防をしていないとダメージ、枝毛の原因になります。
髪の毛はお肌に比べて2倍以上の紫外線を浴びているともいわれております。
紫外線により髪を守っている最外層のキューティクルがダメージを受け、髪の内部の水分保持力が低下して乾燥し、柔軟性を失い、枝毛・切れ毛の原因となります。さらに、紫外線によりメラニン色素を分解して髪色が赤く抜けてきたり、白髪の生成につながったりすることもあります。
UVカットのヘアスプレーなどでしっかり対策してしっかり対策していくことが大切です。UVカットもしてくれて、ケアもできちゃう隠れた優れものをみなさんにもご紹介しちゃいます!それがこちら!!!

このスプレーはルミナススプレーといい、UVカットの他、退色防止、静電気防止、熱ダメージから髪の毛を守ってくれるヒートプロテクト、スタイリングの持続、湿気にもまけない湿気プロテクトも入っちゃってるんです!すごくないですか!そして、つけたときの質感はまとまりのある艶感。手触りも良くなり、これ1本あればスタイリングもできるんです!

 

◆9 ブラッシングなどによる物理的ダメージ

髪をブラッシングしているイラスト

お風呂前、お風呂上がり、普段のブラッシングで無意識に髪の毛を強引に引っ張ってしまったりして髪の毛に負担を与えていないですか?ブラッシングによる「摩擦」「静電気」によってキューティクルが剥がれてしまうとそこからダメージが広がり枝毛になります。ブラシを使用するときには、毛先から梳かしていき、絡まりをほどきながら、徐々に根元を梳かしていくようにしましょう!

枝毛が大量発生!そんなときは?

ふと毛先を見ると枝毛だらけ!?!髪を触ってみてもザラザラして手触りも悪くなってきた。いつの間にこんなにも髪の毛が傷んでいたの??と焦った経験のある方も少なくないでしょう。残念ながら一度できてしまった枝毛を元の髪に戻すことはできません。髪の毛には肌と違い自己再生能力がないので一度できてしまえば修復することができません。その為、一度できてしまった場合はできてしまった毛先を切ってあげることです!!切ることで髪は新しい毛先として元通りになります。枝毛を切らずに放置すると髪の毛は裂けていき細くなり切れていきます。なので。毛先を少し切ってあげる枝毛カットがおすすめです。
でもせっかく伸ばしているのに少しもきりたくない!!そんなお客様も沢山いらっしゃいます。そんな方には表面のみの枝毛をカットする方法もあります。カットをするので一時的には枝毛はおさまります。ですが、表面の枝毛カットはあくまで表面部分を切り落としているだけなので、時間がたつとすぐに枝毛になりやすい傾向にあります。また表面の髪が短くなるので、アホ毛になりやすいです。この方法はあくまで一時的になる為、完全にきれいにしたい方は2〜3センチ切ってあげるのがおすすめです。

枝毛ができやすい髪質ってあるの?

普段からヘアケアに気を使っていても、どうしても枝毛、切れ毛になりやすい方もいます、、。
結論から言えば枝毛になりやすい髪質は髪の毛が細くて柔らかい「軟毛」な方が枝毛、切れ毛になりやすいです。
それは、キューティクルの枚数が他の毛質の方に比べて少なかったり、キューティクルが薄かったりとダメージしやすくなっています、、
髪の毛が細い方は髪の中に含まれるCMCという成分がもともと少ないため乾燥しやすかったりもします。CMCというのは、髪の毛の中心部分と髪の毛の表面キューティクルとの間にある接着剤の役割を果たしてくれている脂肪酸やコレステロールなどを含む油分域のもののことです!ここの栄養分が少ないことにとって、キューティクルが剥がれやすく乾燥してしまいやすい構造になっていることがあるんです。

枝毛になった毛先は修復できるの??

「トリートメントをすると髪の毛は元の状態に戻る!」と思われている方も多いとは思いますが切れ毛、枝毛になってしまった髪の毛はどれだけいいトリートメントしても完治することは一切ありません。
髪の毛自体は、死んでる細胞です(死滅細胞)血液も通っていないので、自己修復も髪は出来ません。
血管も神経もなく、酸素の供給もないので自己修復や再生などの能力はないです、、。
「だったらトリートメントしても意味ないじゃん。」と、そう思われる方もいるとは思いますがそれも間違いです!
だからと言って傷んでしまって中身がスカスカな状態になった髪の毛をそのまま放置しておくとさらに枝毛が増えてきます。
大事なことは痛む前から日々のケアをしっかりしておくことが重要になってきます。
髪の毛がダメージしたからとヘアケアに力を入れようとする方が美容師をしていて多いなと感じるのですが、ダメージする前から日々のケアをしてあげることが本当に大事な作業になります。
カラー、パーマ、縮毛矯正は必ずダメージしてしまうのでそれでも耐えられる強度な髪の毛を自らケアで作ってあげておきましょう。日々のヘアケア方法に関してはこちらの記事に詳しく書いてありますので知ってた方も、知らなかった方も目を通していただけると今よりも艶のある髪の毛を手に入れられることでしょう。

        ↓↓↓

【現役美容師が解説】髪をキレイにする正しいヘアケア方法!

まとめ

いかがでしたか??枝毛にも種類があったり、正しいヘアケア方法があります!
枝毛はできる前にしっかりケアする事が大事です!!今日からできる方法も沢山ご紹介していますので是非実践あるのみです!
一日一日の毎日のケアが皆さんの髪の毛を作っていっているので、ケアを怠ってサボり癖がついてしまってからでは遅いのです!枝毛の原理や髪の毛の構造についてもお話していきましたが、専門用語も多く難しい部分も多いと思うので、美容師さんとのヘアケアの相談、どうしたら今後綺麗な髪の毛にしていけるのか、一緒に考えながら髪の毛を綺麗にしていくのが一番いい方法です!当店boappuでも毎日たくさんのお客様のお悩みに向き合い寄り添って皆様の髪の毛の綺麗のお手伝いをさせていただきますので、是非髪の毛のことで気になることがありましたら、いつでもご相談お待ちしております^^♪

各店舗情報

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