エイジング毛について
年を重ねるにつれて、髪の状態が変化していく、まさに老化減少による髪の状態の事をエイジング毛と呼びます。お肌においても良くつかわれる言葉ですね!
「昔と比べてツヤやハリがなくなってきた・・・」
「ボリュームが出づらくなってぺたんとしてきた・・・」
そんなことを思ったことはありませんか?
実はエイジングが深く関係しているのです!
1番わかりやすいのが白髪です!
白髪もエイジングが関係しています。エイジング現象がおきたら髪の毛には他にどんな影響があるか、どんなことをしたら改善されるかを詳しく説明していこうとおもいます!
白髪ってどうして生えるの?
メラニンをつくっている細胞は、髪の毛を生み出す毛母細胞にメラニン色素を受け渡すことで、毛髪に色を与えています。このメラニン色素が何らかの原因でつくれなくなると毛髪は色を失い、光を反射して白く見えるようになります。これが白髪です。
白髪は何歳から生えてくるの?
白髪が気になりはじめるのは、一般的には35歳すぎからと言われています。
一口に白髪と言っても10代や20代の頃から若白髪が生えている人や、いくつになっても髪の毛が黒々としている人など様々なケースがありますよね。
白髪は徐々に生える部位が広がり、増えていくケースがほとんどです。
白髪がどのように増えていくかも、人によって色々なパターンがあるようです。
白髪になる6つの原因
白髪になる原因は6つあります。
原因を先に知っておくことで白髪を事前に防ぎましょう!
【その1 栄養不足】
原因の1つとして、栄養不足が考えられます。
メラノサイトの動きを正常にするためにはいくつかの栄養素が必要なんです!
○タンパク質
髪の毛の主成分の90%以上はタンパク質の一種である「ケラチン」と呼ばれるものです。
そのケラチンは18種類のアミノ酸から作られており、その中でも特に「L−リジン」と「チロシン」と呼ばれるものが重要です。
Lーリジンは「オルニチン」と一緒に摂取することで、髪の毛の育成を促す働きがあります。チロシンは、メラニン色素の原料となるものの1つです。
ータンパク質を多く含む食べ物
・チーズ
・大豆
・肉類
・卵
○ミネラル
ミネラルの中でも髪の毛の成長に特に重要なのは、「アルギン酸」と「亜鉛」です。
アルギン酸は、海藻のヌメリを作り出している成分で、髪の毛の保護をしたり頭皮の乾燥を防ぐ役割があります。亜鉛は、髪の毛の成長に必要なタンパク質の吸収を高める働きがあります。
ーミネラルを多く含む食べ物
・魚介類
・ナッツ
・海藻類
○ビタミン
多くの種類があるビタミンの中でも、特に重要なのが「ビタミンC」と「パントテン酸」です。
ビタミンCは、肌や髪の毛をつくるために必要なコラーゲンの生成に欠かせません。つまり潤いのある健康な肌や髪の毛を作るのに欠かせない存在です。
パントテン酸は、身体を作るあらゆる細胞やホルモンの合成を助ける働きがあります。
ービタミンを多く含む食べ物
・レバー
・納豆
・いちご
・柑橘類
以上のタンパク質・ミネラル・ビタミンが不足することが、白髪になる原因として考えられています。
【その2 遺伝】
両親どちらかが若いときから白髪が多ければ、遺伝的影響が関係してきます。
ただし、重要なこととして遺伝するのは「白髪が生える」という遺伝子ではなく、「白髪が生えやすくなる」という遺伝子です。つまり、メラニン色素が生成されにくい遺伝子だったり、成長ホルモンの分泌量が少ない遺伝子などが遺伝することが研究により証明されています。しかし、諦める必要はありません。
白髪を生えにくくする対策を講じていれば、白髪が生えるまでの時間を遅らせることはできます。
【その3 精神的ストレス】
ストレスによっても白髪が増えると言われています。ストレスによる影響は2つあります。
1つ目は、ストレスの影響により血管が収縮し、血行不良になりやすいということです。
血行不良になると、髪の成長、白髪の抑制に必要な栄養素が毛母細胞まで届きにくくなります。
2つ目は、ストレスにより交感神経が優位になり、皮脂の分泌が活発になります。その皮脂が空気に触れて、徐々に酸化して過酸化脂質に変わります。この過酸化脂質が頭皮の雑菌と混ざると、それが刺激となり、フケやかゆみを誘発したりドロドロの過酸化脂質が毛穴に詰まると、抜け毛や細毛、うねり毛の増える原因となります。また過酸化脂質が雑菌を増殖させると、加齢臭の原因となる「ノネナール」という物質を発生させることにもなります。
そして、この過酸化脂質が頭皮に増えると、メラニン色素を作り出すメラノサイトの働きが抑制されて、白髪が生える原因となりうるのです。なのでこの過酸化脂質は、頭皮にとって大敵であり、これを除去するには炭酸シャンプーなどを使ったスカルプクレンジングが有効な方法です。
【その4 加齢】
ほとんどの人が、加齢によって白髪が増えてきますが、それはシンプルにメラノサイトの働きが悪くなるからです。メラノサイトの働きが悪くなり、メラニン色素の生成が鈍くなって白髪が多くなっていきます。髪の毛はヘアサイクルに基づき、4〜6年で抜け落ちますが、抜け落ちる際にメラノサイトも同時に失われます。若い時は、次の髪の毛が生えてくる際にメラノサイトも再生しますが、加齢と共に再生しないケースが増えてくるのです。
【その5 紫外線】
頭皮が紫外線により、刺激を受けることで活性酸素が生成されます。これが多く生成されると身体が酸化していき、体内の細胞や遺伝子が正常に働きにくくなります。
それにより、毛母細胞の働きが悪くなり白髪の原因となることもあるのです。
【その6 睡眠不足】
睡眠中には、「メラトニン」というホルモンが分泌されます。
これには体内の活性酸素を除去する働きがあります。たっぷりと睡眠をとることは、体内の細胞の働きを正常化し、それにより白髪の生成を抑制することにもつながります。
ここまで説明した、「栄養不足」「遺伝」「精神的ストレス」「加齢」「紫外線」「睡眠不足」。これらが原因で白髪はどんどん増えていくのです。
白髪を抜くと増えるって本当?
白髪は抜くと増えると言われますが、抜くことが原因でさらに増えることはありません。
初めて自分に白髪を見つけると、反射的に抜いてしまう方が多いのではないでしょうか。
白髪に気づきはじめる時期は、ちょうど白髪が増える時期と重なるため、こうした風説が生まれたんだと思います。
白髪を無理に抜くと髪の毛や頭皮にダメージを与えることもあります。気になる場合は根元からカットしたり、自分にあった白髪染めを使うと良いでしょう。
白髪を黒髪に戻すことはできないの?
「黒髪に戻れる白髪」と「黒髪に戻れない白髪」があります。
白髪をなんとかして黒く戻したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
髪の毛に色をつけるためには「色素幹細胞」とそこから生まれる「色素細胞」の両方が必要です。
白髪の中にはこの両方が存在しているのにも関わらず、働いていない状態のものがあることが分かっています。
「黒髪に戻れる白髪」
色素細胞が何らかのきっかけでメラニン色素を作ることを途中からやめてしまうことがあります。
このような毛髪は色素細胞がメラニン色素をつくることができれば黒髪に戻る可能性があると言われています。「一度白くなった髪の毛が、黒く戻った。」という経験がある方がいるのは、このためです。
黒髪に戻れる髪の毛
色素幹細胞も色素細胞も両方存在していて、色素細胞が機能していない。
「黒髪に戻れない髪の毛」
色素細胞を生む色素幹細胞が無くなってしまうと黒髪に戻れないことがあると言われています。このタイプの白髪は、黒髪に戻れない白髪だと言えます。
黒髪に戻れない髪の毛
色素幹細胞も色素細胞も両方存在していない。
まとめ
ここまで白髪の謎を徹底解説してきましたが、まだまだ白髪発生のさらに詳しいメカニズムは、現代の医学でもまだ解明されていないことがほとんどです。
ですが、頭皮、身体の健康と白髪は何かしら関係があるのは事実です!
なので、ぜひここから先の頭皮問題、予防策についての記事も読んで一緒に髪の毛の問題を解決していきましょう。
老化の原因による頭皮、髪の内部は?!
肌だけじゃなく頭皮・髪も老化する!?
年齢とともに変わるのは肌や体だけじゃなく頭皮や髪も同じように変わっていきます。
肌は弾力やハリがなくなってきた、シワが出てきたなど肌年齢が分かりやすいです。肌だけじゃなく、髪にも変化があります。
・白髪が増えた
・抜け毛が多い
・頭皮が硬い
・薄くなってきた
・髪の太さの違い
・傷みパサつき
・ボリュームが出ない
・広がる
・ハリコシツヤがない
などがあります。何か当てはまるものがありますか?これらの変化を感じたら、髪と頭皮の老化のサインです。
髪の悩みが増えるのが30代以降で、だんだん気になってくる方が多いです。
頭皮と皮膚はつながっております。顔の皮膚を支えているのは頭皮の筋肉なのです。なので、肌や体と同じように、年齢を重ねると髪も老化すると言われています。しかし、肌や体には気を使っていても、髪・頭皮には気を使う方が少ないと思いますが、顔のスキンケアと同様に頭皮・髪には肌と同じでエイジングケアが重要です。
年齢とともに髪が変化する原因は?
髪の毛自体が変化するというよりも、髪の毛を生やす役割のある毛乳頭や毛母細胞が変化する事により頭皮・髪の老化の原因です。
毛乳頭・毛母細胞とは?
【毛乳頭】
毛の発声や成長の根源となる部分は、毛根の中央に位置し、毛細血管から運んでくる栄養分や酸素を取り込んで毛母細胞に必要な栄養や指令を送るという重要な役割です。
【毛母細胞】
毛乳頭の周辺を覆っている細胞が毛母細胞です。毛乳頭から栄養や酸素を受け取り、細胞分裂をすることで増殖し、髪の毛をつくりだしてくれます。
なので毛乳頭や毛母細胞が年齢を重ねていく事に栄養を送る毛乳頭が小さく、力が弱くなることで髪が細くなったりハリコシがなくなります。
毛母細胞が弱くなると、髪が弱くなったり、伸びにくくなったりします。
他にも髪の水分量も減少していき、水分不足で髪の表面を膜で保護するキューティクルがはがれやすく、はがれた隙間からたんぱく質、水分が流れていきハリコシがなくなり、毛先の枝毛や切れ毛の原因になります。
このようなエイジング現象が頭皮で起こり、髪の毛は頭皮の影響を受けて変化してきます。
なので健やかな頭皮こそ髪の毛がサラサラになります。なので頭皮ケアをして髪の毛を若返りさせてあげましょう!
年齢関係なく頭皮が老化していく原因
【老化の原因】
○紫外線
日焼けによって頭皮が老化する、光老化が原因です。光老化は顔の場合ならシミ、シワなどを引き起こします。
頭皮はお顔の2倍紫外線を浴びます。
紫外線があたることでダメージを受け、切れ毛や、細い毛、薄毛、抜け毛、白髪などを引き起こしてしまうこともあります。
他にも髪の毛が汗などで濡れてる状態で紫外線を浴びたら、髪へのダメージが大きく色素分解され髪の赤色化を引き起こします。
○食生活
食生活は、体を作るために大切なものです。食生活が不規則だと、発毛に必要な栄養素が補いにくくなり、髪の毛や頭皮トラブルを引き起こしてしまいます。
糖分を摂り過ぎると、血行が悪くなり栄養が届かず髪の成長の妨げになります。
タンパク質が不足すると抜け毛や髪が傷みやすい原因をつくります。髪の主成分はアミノ酸、たんぱく質なので不足すれば健康な髪が作れなくなります。
揚げ物など油分が多い食べ物は、皮脂の分泌量が多くなり髪や頭皮がギトギトになったり、毛穴が塞がったりするので、脂っこい食べ物は食べ過ぎず、サラダなどを摂り栄養バランスを整えましょう。
ビタミンAが不足すると頭皮の乾燥やフケ、痒みを抑えてくれるので、頭皮の健康には欠かせません。
○シャンプー
シャンプーは、髪の汚れを洗い流すというよりは、頭皮の汚れを洗い流すことが目的です。
使っているシャンプーの洗浄力が強すぎると、皮脂の分泌量が多くなってしまったり、頭皮の油分を取り過ぎてしまい頭皮が乾燥しフケが出てしまいます。必要な油分まで奪われた頭皮は、皮脂を出してそれを補おうとしてしまいます。頭皮に合わないシャンプーを使い続けると、ダメージを与えかゆみを引き起こしてしまいます。地肌がベタつく場合もシャンプーの原因があります。なのでそういった事がある方はシャンプーを見直してみましょう。
洗浄力の強いシャンプーは頭皮トラブルをおかす他にも、髪の毛への刺激も強いため髪がボロボロになり抜け毛、薄毛の原因もあり、カラーやパーマの持ちが悪くなってしまいます。
シャンプーのすすぎが不十分で頭皮にシャンプーの成分が残ってしまうと、髪、毛根にダメージを与え抜け毛、薄毛や炎症も起こし、ベタつきの原因にもなります。なので、すすぎはしっかりお願いします。
○トリートメント
トリートメントには油やシリコンが入っており頭皮に付着するとシャンプーで綺麗にした毛穴が詰まり、痒みや抜け毛が発生してしまいます。油分が詰まり吹き出物やフケの原因にもなります。トリートメントのつけすぎや、やり過ぎには注意してください。トリートメントは中間から毛先につけるのが原理です。
トリートメントもすすぎ不足の場合は、薄毛や抜け毛やハリコシがなくなります。
○パーマ
パーマ液の刺激で頭皮に少なからずダメージは与えます。頭皮の乾燥やフケ、薄毛や抜け毛、炎症を引き起こす場合があります。しかし、パーマをかけない方がいい、というよりはケア方法で、頭皮へのダメージは少なくできます。
刺激の強いシャンプーは控え、保湿効果の良い優しいシャンプーで頭皮を優しく洗って頭皮への負担をなくしてあげましょう。
○カラー
カラー剤を洗い流したとしても、頭皮や髪へのダメージが蓄積されてます。抜け毛や薄毛はへアカラーやブリーチの直接的原因とはなりません。しかし、薄毛や抜け毛が起きやすい環境ではあります。
カラー剤やブリーチ剤は刺激が強いため、毛髪の主成分のケラチンの損傷を受けます。なので髪が傷んだり、切れ毛、枝毛、髪の伸びが悪くなるので髪が脆い状態になります。
カラーやブリーチで髪が傷み、髪が細くなり薄毛に見えたりすることがあります。
頭皮の環境が悪くなるので、乾燥を引き起こします。
場合によってアレルギー性の炎症が起こり、頭皮の乾燥や抜け毛が起こる可能性も考えられます。
パーマと同じでカラーも頭皮に優しいシャンプーを使ってみてください。洗浄力の強いシャンプーより優しいシャンプーの方が色持ちも良くなるのでオススメです。
○ストレス
ストレスも頭皮の血行不良を引き起こす要因で、血流が悪くなると、髪の成長に必要な栄養が頭皮までこなくなります。
ストレスや不安などで頭皮のかゆみを引き起こすこともあります。
また、睡眠不足にも原因があります。寝ている間に成長ホルモンが分泌されるため、睡眠不足で髪の毛の成長もストップしてしまい、髪の毛の状態が悪く抜け毛の原因に繋がります。
他にもフケが発生しやすくなり、皮脂の過剰分泌によりフケとなります。男性に多く、栄養不足やホルモンバランスなどが関係しています。また、肌質や季節、間違った洗髪方法などがフケを引き起こします。
ストレスで頭皮が硬くなることも関係しております。
女性の方はホルモンバランスの乱れなどで、頭皮のかゆみ、抜け毛を引き起こされる可能性があります。他にも、過度なダイエットで栄養が渡らなくなり髪の毛の抜け毛や薄毛などの原因にも繋がります。
ストレスは頭皮だけでなく身体や心にまで影響するので、休むことが大切です。
まとめ
日常の外的刺激の影響で髪を老化させる原因です。こうした外的刺激は、頭皮を乱し発育に影響を与えます。なのでヘアケアをしていないと抜け毛が増えたり、毛が細くなったり、パサついてきたりうねりなどのケースが考えられます。
20代前半にはヘアケアを始めておく事をオススメします!
特にパーマやヘアカラーをしている方はケアを怠らないようにしましょう!
エイジング毛とは?
エイジング毛とはなになのか、どういったものなのかを説明していこうと思います。
肌と同じで顔と一枚皮で繋がっている頭皮も同じで年齢による変化が現れます。
20代のときはまとまりとツヤがある髪の毛でも40代以降からしだいにうねりが目立ってきてツヤもなくなってきます。
後ろ姿で、ある程度の年齢がわかってしまいます
エイジングは白髪だけでなく髪の毛のツヤやうねりにも関係してくるのが目に見えてわかります。
エイジング現象はなぜ起こるの?
髪の毛の中には、タンパク質と水分が存在するのですが、その水分やタンパク質の栄養が流出することで、髪がぱさついてしまいます。
髪の毛の栄養が崩れてしまうことで、うねったりぱさついたりしてしまうのです!
髪の毛の中にコルテックスというとても大切な部分があるのですが、
コルテックスは大事な栄養部分になっていて、こちらが不足してしまうと、髪の毛が内部密度の低下で骨粗相症のような状態になってしまいます(毛粗症)
コルテックス内部が偏ることでうねる原因になっていきます。
うねりの増加は手触り、ツヤの低下へと繋がります。
○女性ホルモンの減少
エイジング毛になる原因の1つは女性ホルモンの減少です。
女性ホルモンは地肌や肌の弾力を保つコラーゲンを増やします。
そのコラーゲンの力をかりて地肌に水分を保って髪にハリやコシを出すことができます。
このコラーゲンが減少することにより髪の毛にコシがなくなったり頭皮が乾燥したりしてしまうのです。
エイジングとともに、肌のターンオーバーのサイクルが乱れることもあります。
抜け毛や薄毛の原因となっており、髪の断面が変化していき、髪質が変わっていってしまいます。
女性ホルモンが減少すると、毛細血管を太くするはたらきのある遺伝子が減ってしまうので、そうなると地肌全体に栄養がいきにくい状態をつくってしまうのです。
地肌の厚みの低下と毛細血管の萎縮がエイジング毛を作ってしまっているのです。
○抗酸化力の低下
2つ目は抗酸化力の低下によるものです。
人間は普段生きている間にも酸化しています。
抗酸化力とは身体の細胞を傷つける活性酸素を除去する力のことをいい老化を抑えてくれる働きがあります。
活性酸素が増えすぎると酸化力が強すぎて細胞にダメージを与えてしまいます。
○ヒアルロン酸の減少
3つ目かヒアルロン酸の減少によるものです。
ヒアルロン酸とはもともと体内に存在する成分で、水分を保持する力がある成分です。
頭皮の乾燥を防いだり、頭皮の厚みを保つのに必要な成分になります。
ヒアルロン酸が減少してしまうと頭皮が乾燥して敏感になったり、炎症をおこして髪が成長しにくくなって薄毛や細毛を引き起こすことがあります。
40代で赤ちゃんのときよりもヒアルロン酸量が減り、60代では4分の1なってしまいます。
○エストロゲンの減少
4つ目はエストロゲンの減少によるものです。
髪の毛に影響を与えるエストロゲンが減少してしまうと、髪の成長期が短く、休止期が長くなったり、髪の毛が痩せてしまったり、髪色が薄くなったりしてしまいます。
○紫外線
5つ目は紫外線によるものです。
気候の変化でも髪の毛や頭皮に活性酸素が生まれます。
その代表的なものが紫外線になります。
紫外線自体は、骨の形成にも役立っている重要な栄養なのですが、浴び過ぎは頭皮にも有害です。
5〜9月は紫外線量がピークになっているので注意が必要です。
自分の髪はエイジング毛?エイジング毛の特徴とは?
・直毛だったのに、うねりのある毛が生えてきた
・表面ふわふわした毛が見える
・髪を濡らしてもすぐ乾く
・広がりやすくなりぱさついてきた
・ブローして乾かしてもツヤが出にくくなった
・以前より髪の毛が痛みやすくなった
・指を通すと根本からざらついたように感じる
・白髪が目立つ
・スタイリングしてもボリュームが出ない
・頭頂部がすけて見える
・前に比べて髪の毛が細くなった
上の項目で2つ以上該当したのならエイジング毛に対するケアが必要になってきます!
これまでエイジング毛について色々と説明してきましたがどうでしたか?
髪の毛や頭皮のケアで意外と改善できることは多いのです!
年齢を重ねることで髪の毛が変化していくのは仕方のないことです。
しかし、日々の頭皮マッサージやお手入れなどをコツコツ地道にすることで段々と効果が現れてくるので毎日の積み重ねを頑張りましょう。
食べ物や、日々の生活習慣なども大きく髪の毛に関わることなので、寝る時間や食管理も意識して行うと◎です!
エイジング毛改善策
エイジング毛について説明してきましたが、エイジング毛になっているからといって「もう手遅れなの?」そう思う方もいらっしゃると思います。
ですが、生活習慣や美容室のメニューで改善することができます!
それがどういったものなのか説明していこうと思います。
○質の良い睡眠をとる
質の高い睡眠を取ることで体が楽になり体の血流や血行が良くなります。
いい髪を育てるには睡眠がとても大事になってきます。
血流が良くなることで頭にもしっかり栄養が行き渡ります!
質のいい睡眠を取るために身体を冷やさずにリラックスした状態で寝るように心がけてください。
○身体を動かす
運動でも血流が良くなり女性の大敵でもある冷え性の改善にも繋がります。
血行が良くなる=髪の毛にとって効果が高いアクションの一つになります!
○髪の毛にいい食べ物を摂るよう心がける
髪の毛にとって良い栄養素はミネラル、ビタミンタンパク質です
髪の毛はタンパク質でできているのでタンパク質を体重×1.2g摂るように心がけたら
肌にも髪の毛にも艶が出て身体の内側から綺麗になっていきます
○栄養剤を使ってみる
頭皮に直接つけるタイプとサプリメントなどのタイプがあります。
【頭皮に直接つけるタイプの栄養剤のメリット】
ほしいところにそのまま栄養が行き届くということです。
【頭皮に直接つけるタイプの栄養剤のデメリット】
続けないと効果も続かないところと、成分が合わないものだと効果が薄くなってしまうことです。
栄養剤には効果を出すためにどこの部分に作用すべきなのか作り方がそれぞれの商品において別にあります。
それにより、人それぞれ相性があります。
【サプリメント系のメリット】
食生活で補いきれなかった栄養を簡単に摂取できることと、安定した効果が得られるところがメリットです。
【サプリメント系のデメリット】
身体のどこに吸収されるのかわからない所と身体優先に栄養が吸収されやすいので効果が出るまで時間がかかってしまうところです。
○サロンでトリートメントをする
髪の毛に直接栄養を送ってあげるのがサロンでするトリートメントになります。
女性の方で例えたらエステに行く感じです
髪の毛に栄養を入れてあげることで髪の毛自体の耐久度を上げて切れ毛など防ぐことが可能です。
カラー後や髪の毛が切れたりぱさついてる方などは必須条件でやってあげたほうが
髪の毛には絶対いいです!
○頭皮マッサージの習慣化
よく頭皮は畑に例えられます
畑の状態が良くないと良い野菜は育ちません
髪の毛も同じで、
頭皮の状態が良くないといい髪の毛は生えてきません!
そこでいいのが頭皮マッサージです。
お風呂のシャンプーのときに両手を広げて側頭部をつかみゆっくり一分間ほどマッサージをしてあげるだけでも毎日習慣化してやることで頭皮が柔らかくなり状態が良くなります。
そうすることでハリやツヤのある髪の毛が生えて来るのが期待できます!
○髪質改善エアーストレート
エイジング毛は不規則なうねりや艶がなかったりまとまりがないような髪の毛ですが、
それを解消できるメニューがあります!
そのメニューが髪質改善エアーストレートです。
メリットとしては、
1、自然な仕上がりになる
2、うねり広がりが全く気にならなくなる
3、ストレートパーマをあてるよりダメージをかなり抑えれる
4、毎日のお手入れやヘアセットがものすごく楽になる
5、半永久なので長持ちする
○身体をデトックスする
1日に2リットルの水分補給を目安に摂取すると、老廃物との入れ替えをすることができます。水だけではなく炭酸水もデトックス効果が高いのでオススメです。
定期的に身体のなかをリセットすることで、髪を健やかに成長させることができます。
○ヘアケアを怠らない
ヘアケアにはエイジング毛を直接きれいにする効果があります!
保水、保湿効果やダメージの軽減&保護などの効果があるので髪を乾かす前に流さないトリートメントをつけて半乾きにならないようにしっかり乾かしましょう!
まとめ
今まで様々な角度からエイジング毛について徹底解説してきましたが、どうでしたか??
毎日のシャンプーや頭皮用美容液でのケアはもちろん、普段の食生活やマッサージなども必要なのですね!
できるとこから始めて、ぜひ実践してみてください。
きっと髪の毛の未来が変わっていきますよ!
もしご自身に合った対策がわからない場合は、ぜひボアップにご相談ください。
お客様それぞれの髪の毛や頭皮の状態を診断し、それぞれに合ったケア方法をお教えします!
お客様が健康な頭皮とヘアスタイルを末永く楽しんでいただけるようにお手伝いさせていただきますのでお気軽にお問い合わせください!
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