みなさんこんにちは!美容室boappu(ボアップ)です!
「突然ですが今使ってるスタイリング剤何となく使っていませんか?」
可愛い、かっこいいヘアスタイルにするにはスタイリング剤は必須!
インスタでよく見る濡れ感、ツヤ感は実はスタイリング剤を使っているものばかり。
美容室でスタイリングしてもらって、綺麗になってルンルンで次の日家でやってみると「あれ?」ってなったり、セットが上手くいかない、すぐに崩れちゃうなどのお悩みを抱えている方がいるのではないでしょうか。
もしかしたら今使っているスタイリング剤やヘアケア方法が合ってないのかも、、、!?
実は髪質によって合うスタイリング剤とヘアケアがあるんです!!
種類が沢山あり何を使ったらいいか分からないですよね。なので今回は髪質に合わせたスタイリング剤とヘアケアをご紹介していきます!
自分の髪質って何?
まずは自分の髪質がどのタイプなのか?を調べるための方法を紹介します。
簡単な方法で自分の髪質を見れるので、2つの方法を試してみて下さい!
髪の毛が剛毛なのか軟毛なのか。
髪の毛を1本だけ取り、指に巻き付けて10秒ほど待ちます。その後、巻き付けた部分から手を放したときに、すぐに元の状態に戻るのであれば剛毛。ゆるくらせん状になっていれば軟毛です。
髪の毛が直毛なのかくせ毛なのか。
まずは紫外線や熱ダメージの少ない部分を1本だけ根本から切ります。この時に、地毛を無理やり引っこ抜いてしまうと、ちぢれたり、うねってしまうので気をつけてください!
1本の髪の毛の根本部分を持ち、片方の親指と人差し指で、挟んですーっと滑らせて見てください。この時手触りが『デコボコしている』『なめらか』かを確認します。
『デコボコしている』という髪の毛はクセ毛に分類されます。逆にデコボコもなく、『なめらか』な髪の毛は直毛の分類になります。
剛毛、軟毛、くせ毛、直毛をお伝えしましたが、ダメージによって変化している場合や、パサつくことが多い乾燥毛・年齢を重ねて髪質が変化してきたなどのお悩みはさまざまなので、自分の髪の毛はこれだなと思うものを見つけて参考にして頂きたいです!
【髪質別】ヘアケア方法とスタイリング剤
剛毛・硬毛さん
剛毛や硬毛と呼ばれている髪の毛は髪の毛の表面のキューティクルと髪の毛の内部のタンパク質というものがしっかりつまっている髪の毛になります。また、1本1本の髪の毛が太い方も剛毛の方の特徴になります。
髪の毛1本1本がしっかりしているので、ヘアアイロンやコテを使ったヘアアレンジやスタイリングをしても髪の毛が痛みにくいので、ヘアアレンジが好きな方にはとてもメリットが多いです!
ですが、しっかりしすぎていて「パーマが全然かからない」「色が入りにくいと美容師さんに言われる」「重い印象にみえやすい」などのお悩みがある方が多いのではないでしょうか?
ですが、硬毛や剛毛の方は熱に強いという特徴も!!!そんな剛毛・硬毛な方に試して頂きたいのはこちら!
ケア方法
剛毛さん、硬毛さんは髪の毛の中の水分が不足しがちなので、しっかり保湿することが大切になります。剛毛の方でも、日々のケアを怠らず、心がけてあげることで、髪の毛を柔らかくみせることはできます。毎日行えるホームケアでおすすめなのは、オイルタイプの流さないトリートメントとミルクタイプの流さないトリートメントです。
オイルタイプのトリートメントは油分が多いため、水分を保ったまま髪の毛を包み込んでくれることができます。そして、オイルタイプはコーティング力があるので、ドライヤーやコテの熱からも守ってくれる働きがあります!
ミルクタイプは水分と油分が両方入っているので、髪の毛に浸透しやすく、栄養をしっかりいれてくれます。
相性が良いケア剤・スタイリング剤
・オイルタイプ
・クリームタイプ
剛毛、硬毛の髪質の方へNo1でおすすめなのは【モロッカンオイル ノーマル】¥4,730
モロッカンオイルはベタつかず艶のある自然な仕上がりです。乾燥や外的要因の紫外線から守ってくれます。乾燥している髪から硬毛の髪まで幅広くほとんどの髪質に使えます。髪を乾かす前につけるオイルとしても使えて、エクステとの相性も良いです。軟毛や髪の毛が細い人はモロッカンオイルのライトがおすすめです。
相性が悪いケア剤・スタイリング剤
水分・油分が少ないワックス
・マットタイプ
・クレイタイプ
猫っ毛・軟毛さん
猫っ毛と軟毛は似ていて、毛1本1本が細く柔らかい毛質です。
猫っ毛の原因は遺伝が大部分を占めます。ヘアカラーやパーマ、妊娠・出産、ホルモンバランスの崩れによる後天的な原因もあります。
後天的な原因は毛髪の内部を作る組織の85%〜90%を占める髪の主成分であるタンパク質が少ないことにより起こります
軟毛になる原因は毛周期の乱れや年齢による成長ホルモンの減少が大部分です。
食生活の乱れやストレス、睡眠不足などにより髪の毛に栄養が行き渡らず軟毛になります。
特徴としてはツヤ・ハリ・コシが少なく枝毛や切れ毛になりやすく、ボリュームが出にくい髪質なのでぺたっとしてしまい、毛が細いので指に髪の毛が絡まりやすくなります。
髪の毛そのものの色が茶色っぽい髪色の方が多いです。
猫っ毛と軟毛はメラニン色素が薄いので寒色系の色が入りやすいのも特徴です!
柔らかい毛質なのでアイロンが容易にでき、猫っ毛を活かしたパーマ風アレンジや毛先だけを巻くだけでもゆるふわで可愛くなりやすいです。
ケア方法
猫っ毛の髪質はボリュームを出すためにノンシリコンのシャンプーがオススメです。
シリコン入りのシャンプーを使うと毛髪1本1本がコーティングされてしまい、油分が多くぺたっとした仕上がりになってしまうのでノンシリコンのシャンプーがオススメです!
トリートメントは軽めのトリートメントを使うようにしましょう!
重たいトリートメントを使ってしまうと頭皮にベタつきが残り髪の毛がペタッとなってしまいます。
相性が良いケア剤・スタイリング剤(商品)
猫っ毛・軟毛にオススメのスタイリング剤は水分・油分が少ない軽いタイプ、ふんわり仕上がるタイプです!
・サラッとタイプのオイル
・マットタイプ
・スプレータイプ
ドライヤーでしっかり乾かした後にスタイリング剤をつけるようにしましょう!
水分が残った状態だと時間が経つにつれてセットが崩れてしまいます。
猫っ毛の髪質の方へNo1でおすすめなのは【ルミナススプレー】¥1,980
ルミナススプレーは洗い流さないトリートメントとしても使用できる非常に使い勝手の良い軽めのオイルスプレーになっています。UVフィルターも入っているので、紫外線から髪を守ってくれるのも特徴です。透けるようなツヤと軽い質感で、なめらかで柔らかい手触りの髪の毛へと仕上げてくれます。
相性が悪いケア剤・スタイリング剤
水分・油分が多いウェット系
・ジェルタイプ
・グリースタイプ
水分・油分が多いとしっとりしすぎてしまいボリュームがなくペタッとして見えます。
ジェルタイプのスタイリング剤はジェルの重さにふんわり感が潰されてしまいます。
スタイリング剤を変えるだけで仕上がりも変わってくるので自分に合ったスタイリング剤を選びましょう!
直毛さん
直毛とは、髪の毛一本一本が真っ直ぐな髪の毛のことです。毛にハリ・コシがあり艶があります。基本的に硬毛の人が大部分を占めますが中には軟毛の人もいます。
硬毛の直毛はパーマがかかりにくい、ヘアアイロンで巻き髪のアレンジをしてもすぐ落ちてしまうといった悩みが多いと思います。
一方、梅雨時期や汗をかいたときのうねりや広がりがないなどの手入れのしやすさのメリットもあります!
軟毛の直毛は痛みやすいので、枝毛や切れ毛にならないように補修成分の入ったシャンプーなどを使うことが重要となってきます。
ヘアアイロンのやりすぎやドライヤーの熱によるダメージが蓄積して切れ毛や枝毛になります。ヘアアイロンの温度を140度にして、熱に強い流さないトリートメントを使うなどしましょう!
ケア方法
まずはシャンプーを見直しましょう!それぞれの髪質で合う合わないがあるので自分の髪の毛に合うシャンプーを選びましょう。
硬毛の直毛さんは、保湿成分の入った髪の毛をしなやかにするシャンプーが相性良く、軟毛の直毛さんは補修成分の入ったしっとり仕上げてくれるシャンプーが相性良いと思います。
トリートメントをした後はしっかり洗い流すようにしましょう!
トリートメントのコーティングが頭皮に残った状態だと髪の毛がペタッとする原因になります。トリートメントは毛先から中間部分を中心に付けるようにしましょう。
ドライヤーの熱ダメージから守るために流さないトリートメントを付けてから乾かすようにしましょう!トリートメントも重すぎないトリートメントを選びましょう。
相性が良いケア剤・スタイリング剤
直毛さんにオススメのスタイリング剤は
・マットハードワックス
・ハードスプレー
・しっとりタイプのヘアオイル
直毛の髪質の方へNo1でおすすめなのは【PiMヘアオイル】¥3,850
オイル自体がサラッとしていてベタつかない仕上がりで肌にも優しいオイルです。希少な「モノイ・ド・タヒチ」という成分が使われており、髪の毛の表面のキューティクルを保湿してくれて艶のある髪の毛になります。乾かす前やスタイリング時に使えます。髪の毛がダメージで傷んでいる人やクセ毛の人にもおすすめです。
相性が悪いケア剤・スタイリング剤
直毛の方に向いていないスタイリング剤は、
・軽めのオイル
ですが、毛量がそんなに多くないよという方は使ってOKです!
毛量が多く直毛の髪質の方は毛先のみにスタイリング剤が浸透し、トップの部分が膨れているように見えてしまうので、頭が大きく見えてしまいがちなので気をつけましょう!
クセ毛さん
クセ毛はチリチリ、ゴワつき、パサパサしているなどの特徴があります。
遺伝が大部分を占めますが後天的にクセ毛になることもあります。
後天的な原因としては毛穴の汚れの詰まりやダメージ、生活習慣の乱れやホルモンバランスの崩れが関係してきます。
クセ毛は水分量の偏りや毛根の部分が元々曲がっているため、表面に出てくる毛がうねっていたり縮んだ状態で出てきます。
クセ毛は【縮毛】【連珠毛】【捻転毛】【波状毛】の4種類あります。
・縮毛(しゅくもう)
チリチリに縮れた毛のこと
・連珠毛(れんじゅもう)
数珠のような凹凸がある毛のこと
・捻転毛(ねんてんもう)
捻れている毛のこと
・波状毛(はじょうもう)
ウエーブを描いている毛のこと
縮毛はアフリカ系の人に多くゴワゴワしていてチリチリの髪の毛が特徴です。連珠毛は髪に毛一本一本に凹凸があり艶が出にくく、縮毛矯正やパーマのダメージを受けやすく切れやすいのが特徴です。
捻転毛は髪の毛が捻れていてカラーやパーマが均等に浸透しにくいのでムラになりやすいのが特徴です。
波状毛はの日本人のクセ毛の人に多く梅雨時期のうねりや湿気でのうねりが特徴です。
ケア方法
洗浄力が高くない頭皮に優しいアミノ酸シャンプーで洗うことがおすすめです。
ヘアパックをして髪の毛を保湿してあげましょう!根元に付けすぎると根元に汚れが詰まる原因になるので毛先から付けていきましょう。
ドライヤーで乾かすときはなるべく早く乾かすようにしましょう。濡れた状態で強くブラッシングしてしまうと髪の毛が傷ついてしまうので無理にブラッシングをするのは避けましょう。
相性が良いケア剤・スタイリング剤
水分量と保湿量が調整できるスタイリング剤がオススメです。
・オイルタイプ
・バームタイプ
クセ毛の髪質の方へNo1でおすすめなのは【リケラエマルジョン】¥4,620
リケラエマルジョンは熱ダメージを軽減してくれるのでドライヤーをする前に中間から毛先に付けるのがおすすめです。お風呂の時にヘアパックとしても使えます。仕上がりがしっとりとしていてまとまりのある髪の毛になります。毎日ヘアアイロンをしている方は熱ダメージを多く受けているので是非リケラエマルジョンを使って熱ダメージを軽減しましょう!保湿力が高いのでカラーやパーマで傷んだ髪の毛にもおすすめです。
相性が悪いケア剤・スタイリング剤
水分量が多すぎるスタイリング剤はクセが出てきやすくなるのでなるべく避けましょう。
・ムースタイプ
・ジェルタイプ
乾燥毛さん
髪の毛の表面が傷むことによって起こるパサつきや広がりがありハリ・コシが無いのが特徴です。
表面のキューティクルが傷んでいることでドライヤーで乾かしたときに内側の水分が過剰に出てしまい、乾燥してパサパサになってしまいます。
ドライヤーのやりすぎやコテ・アイロンのあて過ぎで表面のキューティクルが傷つくので、インバスのヘアパックやアウトバスの流さないトリートメントでしっかり保湿してあげましょう。
ケア方法
ドライヤーで乾かしすぎないことと、コテ・アイロンを使うときは140℃で使うことがおすすめです。
インバスのヘアパックは補修成分が入ったものがおすすめで、週に2回程しっかり保湿してあげましょう。
アウトバスのトリートメントは保湿力のあるベタつかないミルクタイプやオイルタイプがおすすめです。
相性が良いケア剤・スタイリング剤
ベタつきが少なく保湿力のあるスタイリング剤がおすすめです。
・ミルクタイプ
・オイルタイプ
乾燥毛の髪質の方でNo1でおすすめなのは【TooGoodオイル】¥3,850
スタイリングの時やドライヤーの前に使えてボディの乾燥が気になるところにも保湿ケアとして使えます。
髪と肌両方に馴染んで内側からケアしてくれます。
スタイリングの時のウェット感やツヤ感が重すぎず使いやすいオイルで、3種類の香りがあってそれぞれ時間とともに香りが変化するので香りを楽しめます。
相性が悪いケア剤・スタイリング剤
ベタつきあって重いスタイリング剤、水分が少なすぎるスタイリング剤は避けましょう。
・ジェルタイプ
・マットのワックス
ダメージ毛さん
ダメージ毛とはいわゆる傷んでいる髪ということです。人の髪というのは一般的には3層の構造になっているのですが一番外側、3層目の”キューティクル”という部分が激しい損傷を起こしてしまっているのが原因で傷んだ髪になってしまっている可能性が高いんです。
そのキューティクルはうろこ状に重なり合っているのですが、きれいに密着している状態が髪の内側を守ってくれ、表面の艶や、潤い、滑らかさを与えてくれています。
しかしキューティクルが傷んでしまい、めくれてしまったり、剥がれてしまうと2層目の部分があらわになってしまい、タンパク質や水分など大事な髪に必要なものが流失してしまいます。
その結果、水分などが保持できずに髪がどんどん傷んでいってしまいます。
傷んでいる髪の特徴というのは簡単に分けて3つあります。
・枝毛や切れ毛
髪の毛の内側までダメージを与えてしまうと、髪の毛自体が縦に裂けてしまうので枝毛や、切れ毛ができてしまうということなんです。
もっともっとダメージを受けて髪の内部が空洞になっていってしまうと髪をくしでとかしたり少しの衝撃で髪が切れてしまうことも少なくはないんです。
・指が通らない
表面部分のキューティクルはかみをツルツルと整えてくれるのですがそのキューティクルが傷んでしまうと髪がギシギシになってしまったり、絡まりが気になったりしてしまうので、指通りが悪くなってしまいます。
・カラーが抜けやすい
ヘアカラーというのは2層目にある髪の黒さの素のメラニンという色素を脱色し、そこに色を入れることによって髪が染まってくれるのですが、キューティクルが傷んでしまっているとキューティクル同士の間からカラーの成分が外に流れ出てしまうので色落ちが早くなってしまうんです。
そもそも、どうして傷んでしまうのか。ないが原因なのかなど知っているようで知らない方は多いのではないでしょうか。このようなことをしていないか見てみてほしいです。
原因①カラーやパーマ
人の髪は弱酸性です。なので酸性には強いのですがカラー剤やパーマ剤などはアルカリ性なのでとても傷んでしまいます。
1回の施術で髪がとても細くなってしまい、キューティクルが溶けてしまうんです。
原因②外の紫外線
お肌に天的な紫外線は髪を傷める原因の一つでもあるんです。
太陽の日差しはとても高温なので髪がタンパク変性という髪の毛が固くなってしまうことがごさいます。
もっとダメージが進んでしまうと、髪の内側を空洞にさせてしまうおそれもあります。
原因③毎日のヘアケア
毎日何気なくしているヘアケアが髪を逆に傷つけている可能性があるんです。
・摩擦
シャンプーをするとき、お風呂上がりの髪を拭くときなど何気なくゴシゴシしてしまってませんか?髪の毛は濡れているときが一番ダメージを受けやすいんです。なので丁寧に扱うことが大切になってきます。
キューティクルは濡れると傘みたいに開いてしまい、乾くと閉じるという不思議な性質なんです。なのでお風呂のときやお風呂上がりに擦って摩擦を起こしてしまうとキューティクルのうろこが剥がれてしまいます。
・自然乾燥
髪が濡れている状態を放置すると水分や内側の栄養がキューティクルの隙間から出ていってしまいます。
なので自然乾燥をしてしまうと内側が乾燥してしまいパサツキが気になる傷んだ髪になってしまいます。
もし乾ききっていない状態で寝てしまうと枕との摩擦も起きてしまうのでキューティクルが傷ついてしまいます。
原因④熱ダメージ
高温の熱は髪の毛にとても良くないんです。160度で髪のタンパク変性を起こしてしまうので注意です。
・ドライヤー
ドライヤーは毎日すると思うのですが、ドライヤーも高温の熱が出ているので近づけすぎたり同じところに当て続けると痛みの原因になってしまいます。
・ヘアアイロン
毎日のスタイリングで欠かせないヘアアイロンは設定温度が200度を超えるものも少なくはないんです。設定温度よりも高く設定されているアイロンもあるのでなるべく低くして使うのをおすすめします。濡れている髪には使用せず、しっかり乾かしてからアイロンをするようにしてください。
傷んでしまったダメージ毛の方もケアをすればきれいに見せることも可能なんです。
ケア方法
傷んでしまった髪は修復できないんです。なので、よりダメージをさせないことが大事になってきます。
毎日していることを少し変えるだけでできるケア方法をご紹介していきます。
・お風呂
髪はシャワーでしっかり流してあげるだけで汚れは7〜8割落ちると言われています。なので洗浄力の高いシャンプーを使うと髪のパサつきなどが気になってきてしまいます。なので洗浄力が高すぎるシャンプーはおすすめできないです。
シャンプーの仕方は指の腹で優しく洗ってください。流すときはシャンプーやリンス(コンディショナー)が残らないように襟足の方もしっかりと流してください。
・乾かし方
濡れた髪はキューティクルが開いている状態なのでお風呂上がり後は早めに乾かしましょう!しかし、ただ乾かせばいいわけではないんです。キューティクルは熱に弱いので、ドライヤーで乾かすときは振りながら熱を分散させ、乾きムラがないようにしっかりと乾かしてください。
ドライヤー前に流さないタイプのトリートメントをつけてあげると摩擦などのダメージを防いでくれるのでおすすめです。
・アイロン、コテ
アイロンやコテは必ず乾いた髪に使用してください!濡れた髪に使用すると柔らかくなっているキューティクルを傷つけてしまいます。乾いた髪にスタイリング剤をつけてからアイロンやコテを使うのはあまりおすすめできません。うまくスタイリングができずに何度もアイロンやコテを当ててしまい髪を傷めてしまうので注意しましょう。
相性がいいケア剤・スタイリング剤(商品)
ダメージ毛さんには髪の毛のパサつきやまとまりを良くするおすすめスタイリング剤は、、、
ルベル モイ(Moii)コンク モアヌード
固めずにまとまり、毛先に潤いを与える美容成分で髪を補修するマルチトリートメントコンク。
サラッとしておりベタつかず重くならく、やわらかな髪質をキープ。
カラーリングや冬の乾燥でのダメージ蓄積でパサついた髪に効果抜群!!
相性が悪いケア剤・スタイリング剤
ダメージ毛に向いてないスタイリング剤は、、、
・ワックス
ワックスには髪同士が絡まりやすい成分があります。なので髪がしっかり固められておりシャンプーで落とすさいに力がかかり切れ毛の原因や、髪同士の摩擦ダメージで髪が傷んでしまいます、、、。
でもワックスを使いたい時がありますよね、そんな時はャンプー前の予洗いをいつもより倍で予洗いをしてみて下さい!シャンプー前にしっかり流すことでワックスの成分も落ちやすいです!
エイジング毛さん
「最近前に比べて髪のボリュームが無いなあ」と感じた方、もしかしたらエイジング毛かもしれません!
エイジング毛と言っても様々な症状があります。例えばエイジング毛は髪にハリ、コシがない細い髪や、髪の毛がチリチリしてきたり、まとまりが出なくなったり、乾燥しやすくなっております。加齢が進むにつれ、髪も肌と同じように変化します。髪のエイジング毛は30代前半〜40代で感じてきます。女性ホルモンの減少や水分保持力の低下で髪質に変化を与えます。
髪にどのような変化があるかをまとめました!
・髪が細い
・まとまりが悪くなった
・以前は無かったクセやうねりが出てきた
・ボリュームがない
・乾燥する
・傷みパサつき
・髪の太さの違い
・広がり
・髪がフワフワする
・チリチリする
・白髪
などがあります。当てはまる方はもしかしたらエイジング毛かもしれません。
頭皮と皮膚はつながっており、顔の皮膚を支えているのは頭皮の筋肉なのです。髪も肌と一緒で年齢を重ねると髪も老化すると言われています。しかし、肌や体には気を使っていても、髪・頭皮には気を使う方が少ないと思います。きれいで若々しい髪を作るには、顔のスキンケアと同様に頭皮・髪へのエイジングケアが重要です。
ケア方法
出てしまっているエイジング毛は無くすことは出来ませんが、髪の見栄えやこれから生えてくる毛を少しでも改善したい方は【シャンプー】【アウトバストリートメント】を良いものに変えるだけで髪が美しく変わります。
・シャンプー
健康な髪には健康な頭皮が大切です。シャンプーは髪の汚れを落とすというよりは、頭皮の汚れを洗い流すことが目的です。シャンプーは髪の汚れを落とすと同時に、髪の毛の必要な成分も落としてしまいます。髪の毛の必要な成分を落としてしまうことで、髪や頭皮に負担がかかります。使っているシャンプーの洗浄力が強すぎると、皮脂の分泌量が多くなってしまったり、頭皮の油分を取り過ぎてしまい頭皮が乾燥しフケが出てくる原因になります。頭皮に合わないシャンプーを使い続けると、ダメージを与えかゆみを引き起こしてしまいます。なので、シャンプーを良いものに変えるだけで、頭皮や髪の毛の状態が良くなります。
・アウトバストリートメント
もろくなったキューティクルにはアウトバストリートメントで解決!アウトバストリートメントは髪を乾かす前に使う洗い流さないトリートメントのことです。ドライヤーから熱や乾燥、摩擦から髪を守ってくれます。キューティクルが開いてるそこにアウトバストリートメントをつけることで髪に栄養がいきやすく、髪にツヤを与えてくれます。髪が傷みやすい状態は濡れているときです!なのでアウトバストリートメントはすっっごくおすすめです!!
アウトバストリートメントをすることでエイジング毛を綺麗にみせましょう!
相性が良いケア剤・スタイリング剤(商品)
年齢を重ねると気になってくるのは髪のボリュームやパサつきなど他にも髪の毛のお悩みが増えて来ますよね。
以前は気にならなかったことが気になるなどありませんか?今すぐ解決したい!そう思ってる方はスタイリング剤で決めちゃいましょう!
アホ毛や浮き毛が気になる方におすすめ【product(ザ・プロダクト) ヘアワックス】42g ¥2,178
ヘアスタイリングはもちろん、リップ、ハンドにも保湿ケアができるマルチバームです。
POINT
・柑橘の香りのいい匂い
・今っぽい濡れ髪スタイルに
・全身に使える
・オーガニックなので体にも環境にもいい
・赤ちゃんにの肌にも使える
相性が悪いケア剤・スタイリング剤
エイジング毛さんに合いにくいスタイリング剤は、、、
- オイル
- バーム
エイジング毛さんはボリュームが命なのでオイル、バームを使うと髪がペタッとしてボリュームがない重たい印象になります。
まとめ
ご自身の髪質のケア方法、スタイリング剤を見て、いかがでしたでしょうか?
「髪質がいまいち自分でわからない、、、」そんなときは美容師さんに教えてもらいましょう。
意外と「え!?私この髪質なの!?」なんてこともあったり。
髪の毛のケアはネットでも様々なおすすめ商品やランキング等、掲載されていますが、1位になっているものが全ての人の髪質に合うわけではございません。
このファンデーションいいらしいよー!と聞いて買って使ってみたものの「私はイマイチ」なんて経験をされたことがある方は多いのではないでしょうか。脂性肌や乾燥肌といったようにお肌も人によって、変わってくることと同様、髪の毛にも個人差が必ずあります。
しっかりと自分の髪質を理解した上で、ヘアケア方法を見直したり、スタイリング剤を選んでみてください!
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