こんにちは!

美容室boappu(ボアップ)です!

 

 

秋、冬にかけて寒くなってきていますが今季もブリーチカラーは人気です!
ブリーチをするとできる髪の色の幅が広がり、可愛いカラーも楽しめますよね!
でも無理なブリーチをして思ったよりもダメージしてしまった。そんな事はありませんか?
特にハイトーンブリーチは技術の高い施術でもあり、かなりダメージしやすいカラーです。
そんなことやっちまったと思っているそこのあなた!!大丈夫です。
ハイトーンブリーチはその後の【ヘアケア次第で変わります。】今日はブリーチ後の適切なケアについてアドバイスしていきます!

ハイトーンブリーチって?

ハイトーンブリーチとは17レベル以上のヘアカラーの事を指します。

ハイトーンブリーチは他にもハイトーンカラーペールカラートリプルカラーなどの呼び方もありますが、全部同じ施術です。
基本的にはブリーチを使って明るくしていきます。ハイトーンブリーチになると2回以上のブリーチになることがほとんどです。
しかし現在の髪の状態によってブリーチの回数は変わってくるので、担当の美容師さんとよく相談することが大事です。
また12レベル以上のカラーはブリーチカラーになります。
ミルクティー系や色味があり透明感のあるカラーはブリーチが必須になります。

ブリーチの種類

ブリーチは大きく分けて3つあります。
色の抜き具合によってブリーチの強さを変える役割があります。
それぞれの使い方によって髪の状態や、できるカラーが変わってきますので、その3つについて紹介していきます。

ナチュラルブリーチ

ナチュラルブリーチとは一般的に多く使われているブリーチの事です。
ナチュラルブリーチは安定して髪の毛の中にあるメラニン色素というものを抜く事ができる
ブリーチなので多くの美容室で使用されています。
ダメージ・安定さ・抜け具合・料金をとっても
1番使いやすいブリーチではある反面、複雑な履歴や残留が残っている場合には適していません。
ナチュラルブリーチでは強い赤みや残留を剥ぎ取る事ができないからです。
12レベル以上17レベル以下のカラーはナチュラルブリーチがおすすめです。

◇メリット
・カラーの幅が広がる

◆デメリット
・普通のカラーに比べてダメージする

ケアブリーチ

ケアブリーチとは、ブリーチ剤の中にケア剤を入れたブリーチの事です。
ケア剤を入れる事で、ブリーチによるダメージを最小限に抑える技術です。
ナチュラルブリーチと同じの内容でありつつ、ダメージを抑えられるのがケアブリーチの最大の魅力です。
ダメージを抑えたい方、ハイトーンを維持していきたい方は絶対にケアブリーチがおすすめです。
ブリーチとケアブリーチの違いは?と思った方!
その違いについて詳しくはこちらをご覧ください!
【2024年最新】ブリーチとケアブリーチの違いって何?年間800人以上担当する現役美容師が徹底解説!

またナチュラルブリーチと同じで、強い残留には適さないブリーチです。
料金もケアブリーチ分、高くなるので予算には注意してください。

◇メリット
ダメージを最小限におさえられる

◆デメリット
・料金が高い

ハイブリーチ

ハイブリーチとは色を抜く強さが強いブリーチのことです。
ブリーチで色が抜けるのも速く、1回で明るくしたい場合の方におすすめです。
また強い残留色も色が抜けやすく、やりたいカラーの幅がひろがります。
一方で、ブリーチの強さが強い分、ハイダメージもしやすく、場合によっては断毛にも繋がります。
ブリーチの塗り分けをしていく時にも使用されるブリーチで、美容師さんの技術力のいる施術ですので
ハイブリーチはデメリットも頭に入れておく必要があります。

◇メリット
・履歴が複雑でもできる ・ほとんどのやりたいカラーができる

◆デメリット
・かなりのハイダメージになってしまう

実際ケアブリーチってダメージするの?

 

続いてはケケブリーチについて更に詳しく説明していきます。
ケアブリーチと言っても実際ダメージはあります!!ブリーチは髪のメラニン色素を壊して、
髪を脱色することで髪の色が明るくなります。
その為、ケアブリーチであっても髪には負担がかかってしまのです。
しかし、ケア剤を入れる場合と入れない場合では、仕上がりはもちろん、今後の髪の状態にもかなり影響していきます。
またケアブリーチだとダメージ・切れ毛をおさえてくれる為仕上がりは綺麗になります。
ケア剤は使用する美容室によってケア力が違う薬剤で調節しているので、ブリーチに特化している美容室のほうが安心できるでしょう。
一般的なワンカラーには、ブリーチのように髪の毛を脱色する力が低いです。明るくなりにくい反面、ダメージは少ない事がワンカラーのメリットですね。
このようにワンカラーとブリーチカラーにはそれぞれのメリット・デメリットがあることを知っておくことで自分のやりたい髪色や髪の状態を判断することができますね!
後文でブリーチのメリットについて詳しく書いているのでそちらをご覧くださいね!

ブリーチ後のあなたの髪の毛の状態は?

 

【ブリーチをすると髪質がかわる】

なんて事を耳にしたことはないでしょうか?

結論、ブリーチをすると髪質は多少かわります
またお家でのアフターケアやブリーチによる髪質の変化を放置すると更に髪質は悪くなっていくなんてことも、、、
そうならない為にもブリーチ後の髪の毛の状態を知ることが大切なので詳しく説明していきます!

その1:髪の毛がギシギシしている

ブリーチ後の髪はたんぱく質や水分も一緒に失われている為、髪がギシギシします。ブラシを通しても引っかかってしまう。
そんな経験をされた方も多いと思います。
これを解消するにはダメージケアを行う必要があります。家でのアフターケアを頑張れば髪が修復され、状態がよくなります。

その2:髪の毛が固くなった

ブリーチをすると髪が固くなります!ブリーチにより髪を繋いでいる結合が切断され、髪の毛の主成分のたんぱく質が流失します
たんぱく質に動きを与えると結合水量といわれるものが減少し、髪が動きにくくなります。動きにくくなった髪は固く、ごわごわした質感になってしまいます。

その3:切れ毛が増えた

髪の毛は、髪が耐えられる限界値を超える髪の毛はちぎれます。栄養成分が失われた髪の毛は強度がなくなる事で、
日常生活での刺激でも髪の毛がちぎれてしまう可能性が高くなります。ちぎれてしまった髪の毛は元に戻す事は出来ませんので、
やはり切れないように日頃からケアする事が大切です。切れてしまった髪の毛は、カットをして美容室のトリートメントをしてあげてください。

その4:髪がキンキンになった

まずブリーチした髪の毛は染めたてが一番綺麗に色が発色しています。せっかく染めたのにこんなにも色落ちが早いの?驚かれた方も多いのではないでしょうか。
ブリーチカラーにかかわらずヘアカラーをした髪の毛は毎日のシャンプーで徐々に髪色は色落ちしていきます。ブリーチカラーの色持ちは1〜2週間程度です。
その為、ブリーチをすると髪の毛は必然的に抜いた時の状態に近くなります。これがいわゆる金髪に抜けた色落ちです。
特に、ピンクや紫系のカラーは色落ちがとても早いカラーになります。色を長く持たせたい方は深めのカラーをするのがおすすめです!
グレーや濃いブルーなどの寒色カラーはもちがいいカラーになります。

ブリーチのメリットとデメリット

メリット

その1:カラーの発色が良くなる!!

理想通りの明るい髪色を楽しむにはブリーチをしてあげる必要があります。日本人の髪はメラニン色素が多く含まれているためほとんどの方が黒髪です。
黒髪の状態から
ブリーチ無しでカラーしても明るくするには限界があります。
ブリーチすると元々の色素を抜いてくれる働きがあるので
茶色
金髪と徐々に明るくなるのでその上からカラーしてあげることによりカラー剤本来の発色が出やすくなるため明るめのカラー、透明感のあるカラーが表現出来ます。

その2:ハイトーンカラーを再現できる!!

誰でも1度はハイトーンカラー憧れますよね!ブリーチは1回だけでもかなり明るめのトーンにもっていくことが可能です。
その結果、ブリーチによるデメリットを覆すほど美しいハイトーンカラーにイメチェンできちゃいます。
23回のブリーチでホワイト系のインスタでよく見るようなカラーも目指すことが可能です。

その3:人と被らない個性的なデザインカラー!!

ポイントで部分的にブリーチするだけで幅広いデザインカラーにも挑戦できます。
耳上部分だけ染めて耳かけた時にお洒落な「インナーカラー」
ダメージはあまりしたくないけど透明感、立体感を与える
「ハイライトカラー」
毛先だけをブリーチして個性的なデザインの
「裾カラー」、
おしゃれにみせたり、個性的なデザインで楽しみたい方には唯一無二のおすすめ「デザインカラー」です。

デメリット

その1:髪の毛、頭皮へのダメージ。

ブリーチの最大のデメリットは髪の毛に大きな負担を与えることです。ブリーチによるダメージにより髪の毛が乾燥したり、パサパサになったり、最悪の場合、髪の毛がちぎれてしまったりと、、、。その【原因は髪の毛の栄養成分が失われること】です。しかし適切なケアを繰り返すことによりダメージ毛を補修し、美しい髪の毛に導いてくれます。
ブリーチ剤はパワーが強いため頭皮がしみる場合もあります。しみやすい方は保護スプレーをしてもらうか、ブリーチのパワーを下げてもらえるか担当の美容師さんに確認しましょう。美容室行く前の日の夜はシャンプーしないのもしみにくくするために大事なことです。

その2:色落ちが早くなる。

ブリーチは髪の毛のキューティクルを剥がしてその中に色素を送り込んで染めていきます。
1剥がしてしまったキューティクルは戻らないので、色素が抜けやすい状態になるのをしっかり把握しておきましょう。
ダメージレベルが大きくなるにつれ色落ちも早くなります。

その3:髪の毛が乾きにくくなる。

髪の毛が乾きづらくなる原因はダメージです。
ブリーチは多かれ少なかれキューティクルを剥がすのであまりダメージを与えすぎると髪の毛の内部はパサパサになってしまいます。
髪の毛の中に空洞ができるためその中にたくさんの水分が吸収されていき髪の毛乾かすのに時間がかなりかかったりします。
ダメージしてしまった髪の毛はトリートメント、洗い流さないトリートメントで膜を作ったり、サロンのトリートメントでしっかり内部補修をしましょう。

その4:施術料金が高くなる。時間が掛かる。

ブリーチの場合、(ブリーチ+ワンカラー)になるため普通のヘアカラーの(ワンカラー)と比べて施術料金が高くなります。
また、ブリーチの場合は時間もその分かかってきます!理想のカラーが明るめな色で、
透明感を重視したい方はブリーチの場合の料金、時間を把握しておくと安心して美容室に行けますね。


ブリーチ後の適切なヘアケアとは?

「ブリーチ後のケアってどうしたらいいの?」「なにしたら気にならなくなる?
と疑問に思われている方も多いはずです。

ブリーチ後の髪の毛はダメージして指通りが悪くなったり、
パサパサして広がりやすくなったり、
吸水毛になってしまうため乾くのがおそくなってしまった、、、
との悩みも多く聞きます。ハイトーンでなくても色落ちはしていきますがハイトーンカラーの方がより色落ちが早くなります。
それらのデメリットを改善するためには今後のケアが綺麗なハイトーンをキープしていくためにとても重要になってきますので今から紹介する方法を是非参考にしてみて下さい!

シャンプー

・サロンで売られている栄養成分のたっぷり入ったシャンプーにかえる

スーパーやドラッグストアで売られている安価なシャンプーはコスパ重視でつくられているので洗浄力がとっても強いシャンプーとなってます。
刺激の強いシャンプーは髪の毛に大きな負担がかかってしまいキシキシになり扱いにくくなったり、
カラーの色素が流されて色落ちが早くなり、
せっかくいいトリートメントしてても栄養成分が流されてしまったり
髪の毛が良くなることはほとんどありません、、。
まずはシャンプーを変えないとなかなかハイトーンを綺麗にキープするのは難しくなってきます。
市販のシャンプーは栄養濃度が10%未満。
美容室に置いてあるシャンプーですら30〜50%
え?てことはほとんど洗浄力でできてるシャンプーじゃん。と思いませんでしたか?
まだまだ知らない人がほとんど100%栄養濃度で作られたシャンプーがございます。
その名も【PIM(ピム)シャンプー】。ピムシャンプーについて詳しくまとめていますのでご覧ください。
【シャンプー迷子の方必須!】現役美容師が本気でおすすめするPiMシャンプーって?

 

・カラー後のシャンプーは48時間は控えるのがオススメ!

ブリーチ後48時間はシャンプーを控えるのがおすすめです
カラーをして髪の毛にカラーの色素がしっかり定着するまでに
48時間(2日)かかります。
そのため定着する前にシャンプーしてしまうと色落ちしてからの定着となりますのでカラーした当日はシャンプーを使わないで、
湯洗いしましょう。湯洗いは、、、って方は低刺激のアミノ酸シャンプーがオススメです。

トリートメント(ホームケア)
・ダメージケアに特化しているトリートメントを使う。
リンス、コンディショナー、トリートメントと聞いたことがあると思いますが、
皆さんはそれぞれ役割が違うということはご存知ですか?
結論から言うと
リンス、コンディショナーは髪の毛の外側をコーティングして髪の毛を守る役割。
トリートメントは髪の内部に水分や栄養分、美容成分を浸透させて髪の状態を整えるものです。
商品によっては、
ヘアマスクと名称が付けられているものもあります。
ヘアカラーやドライヤー&アイロンの熱、紫外線などで栄養が抜けていき空洞状態になった髪のダメージを内側からケアし、
元気のある健やかな髪にしてくれます。スキンケアで例えると、美容液や保湿クリームのような役割を果たします。
これらのことを踏まえるとブリーチ後のケアは絶対にトリートメントが必須です!!

サロンケア

・ホームケアに+αサロンのトリートメントをする

ブリーチをして透明感のあるカラーをつづけるには、ホームケアの他に、サロンでのトリートメントが効果的です。
日頃のホームケアに+αで月1回サロンでトリートメントする事でダメージを改善してくれるだけでなく、次回ブリーチをする時にもダメージを抑えてくれます。
当店ボアップには2000円、3000円、6000円のトリートメントコースがあり特典でトリートメント、シャンプーが付いてくるキャンペーンをしてますのでお家でもケアしていただけるようにしております。それを使っていただくことにより、トリートメントが長持ちしたり色持ちを良くしたりする効果もあります!

アウトバス

・乾かす前に『洗い流さないトリートメント』をつける。

「乾かす前に何かつけたらいいのはわかってるけど一体何をつけたらいいの?」「お風呂でトリートメントつけるのにお風呂上がりにまたトリートメントって意味あるの?」と疑問に思ってる方も多いはずです。
乾かす前にトリートメントをつける最大のメリットは
*「パーマ」「カラー」「ストレート」で受けたダメージ を『集中ケア』できる。
*「ドライヤー」「コテ、アイロン」の熱ダメージから髪の毛を守ってくれる
しかし、洗い流さないトリートメントといっても「オイル」「ミルク」「ミスト」の3種類がございます。
当店で人気のアウトバスシリーズを種類別で紹介していきますので自分の今の髪質には一体どれがベストなのかみていきましょう!!

・オイルタイプ

オイルタイプのトリートメントは最も人気のあるアウトバストリートメントのひとつです。オイルタイプの特徴は、【コーティング力の強さ】です。
オイル成分は、髪の毛
11本に浸透して、しっかりと包み込んで熱や紫外線から髪を守ってくれます。
毎日、ドライヤーやヘアアイロンを使用する方におすすめです。オイルで髪の毛が包み込まれることで、
内部の水分が保持されてうるおいを保つことができます。どのタイプのアウトバストリートメントを使えばいいかわからない人は、
とりあえずオイルタイプを買っておけば間違いないでしょう。
ですが、主成分が油でできておりますので付けすぎには注意しましょう。
こんな人にオススメ
・カラー、パーマを繰り返している。
・ブリーチをしたことがある。
・髪の毛のパサつき、切れ毛が気になる。
・指通りをよくしてツヤを出したい。

・ミルクタイプ

ヘアミルクは、油分と水分のバランスがほどよい商品となっているため髪の毛の内部に補修成分が浸透するだけでなく、
髪表面に油分で膜を作ることで、指どおりがよく自然なツヤとうるおいを持ったさらさら髪に仕上がります。
主要成分が水性の為、サラっとした使い心地で重くないのが特徴です。ふんわりとまとまる仕上がりが好みの方におすすめです。
ヘアミルクという商品名通りミルクのような色をしており、トロっとしたテクスチャーが特徴です。
また、使い心地はサラッとしていますが、【高い保湿力】も魅力の一つです。主要成分が水性の為、
アイロンでの乾燥やパーマ・カラーで傷んだ髪に水分を浸透させ修復してくれます。
枝毛や切れ毛が気になる方におすすめです。
こんな人にオススメ
・カラー・パーマなどで髪のダメージが大きい方。
・硬毛で柔らかい質感に近づけたい。
・エイジング毛に悩まされてる方。
これらの悩みを解消を1番に解消してくれるトリートメントがリケラエマルジョンです!!


当店でも爆発的な人気の商品で「熱ダメージ」からも髪の毛を守ってくれてしっとりしなやかで、まとまりの髪に仕上がります!ぜひ
1度試してみて下さい。

・ミストタイプ

ミストなので、他のタイプに比べると髪に浸透する水分量が多めで使いやすいのが特徴。
髪の栄養成分が水分に溶けているため、髪への浸透力が高く髪の補修に使えるタイプです。
ドライヤーで乾かす前に使うと、サラサラと指通りの良い状態にできますし、朝の寝ぐせ直しにも使えます。
ミスト系の洗い流さないトリートメントに含まれている栄養成分は、熱に反応して髪を保護したり浸透したりするので付けたらすぐに乾かすようにしましょう!
こんな人にオススメ
・毎朝、コテやアイロンを使う人。
・ダメージは少ないけど、やわらかい髪の人。
・エイジング毛で、さらにダメージした髪。

ハイトーンカラーをケアしながら長持ちさせる方法は?

適切なヘアケアをお伝えしましたが、そこで+αでハイトーンを【長持ちさせる方法はなにか】。
みなさん気になるところですよね。綺麗なハイトーンカラーをしても色落ちが一瞬すぎて長く楽しむことができない、、、。
そんな思いをしたことがある方は多いのではないでしょうか。美容師もハイトーンを保つために使っているもの、
それは『カラーシャンプー』です。
カラーシャンプーといってもメーカーや種類は多くあり、今の髪色に何を使ったら長持ちできるのか!
美容師の私がオススメなカラーシャンプーを紹介します。それは、、、

クオルシア 『QUALUCIA』 カラーシャンプー

 

サロンでも使われることが多いカラーシャンプーの一つで、
種類はピンク・パープル・アッシュ・オレンジ・ブラウン・ベージュの6種類
クオルシアのカラーシャンプーは高彩度で、サロンクオリティなカラーをサポートしてくれるものになっています。

ハイトーンの状態が、暖色系ピンクの場合はピンク
コーラル系や赤みがあるオレンジ系の場合はオレンジ
寒色系のカラーの場合はアッシュ
ナチュラルなブラウン、ベージュ系のハイトーンカラーの場合はブラウンまたはベージュシャンプー、
抜きっぱなしなどのハイトーンカラーを保ちたい場合は、パープル
のカラーシャンプーがオススメです。

このシャンプーと一緒に使用して頂きたいものがサロンシャンプーです。
カラーシャンプーを2日〜3日に1回、カラーシャンプーを使用しない日はサロンシャンプーを。
カラーシャンプーとサロンシャンプーを一緒に使用することで、ケアをしつつ、色持ちを手助けしてくれるので長くカラーを楽しむことができます。
何色を使ったらいいのかわかない!そんな方は是非美容師にご相談下さい♪

日々使っているのもを見直して、、、も大切ですが、まずは手っ取り早くなにかできることをしてみたいものですよね。
これを読んでくださっている方は今すぐにでもどうにかたい!と思っている方が多いと思います!
私自身もハイトーンカラーを繰り返しているので、ダメージがとても気になります。もちろん使うものに気をつけてはいますが、
手っ取り早くすぐにでも始めることができるものをみなさんにお伝えします!これを見逃しちゃうと危険!

ブリーチした髪の毛にNGな事!

ブリーチをしたあとにNGな行動ってみなさんご存知ですか?ブリーチ後は髪の毛が非常に脆い状態になっており、
適切な行動をしていないと大変なことに、、、なんてこともあるので普段の生活の中から少しでも思い返して見直して見て下さい!

■お湯の温度

お風呂のシャワーでの温度、みなさん気にしたことはありますか?実は熱い温度でのシャワーは髪の毛への負担が大きいため、
髪の毛のダメージ、色落ちに直結してきます。40℃以上の温度で洗ってしまうとどうなるのかというと、、、

・カラーの色が落ちてしまう
・キューティクルが剥がれてしまいダメージに繋がる
・必要以上に皮脂を取りすぎて頭皮や髪の乾燥
・髪の毛の中の栄養成分や水分が抜けていく

といったようなことが起こってしまうので注意が必要になってきます。
かといって、ぬるすぎる温度では、頭皮の汚れを落としきれないため、ぬるすぎる温度にも注意が必要です。
髪の毛だけに関わらず、体の汚れ、頭皮の汚れ、油分がおちにくくなってしまい、ベタつきが残ったままになってしまいます。では実際適切な温度とは、、、

38℃

ぬるすぎる温度36℃以下 熱すぎる温度39℃以上なので、お風呂での温度を今一度見直して見て下さい!

■シャンプー

ブリーチをしたあとのシャンプーにも気をつけないといけないことをご存知ですか?
ハイトーンカラーは明るければ明るいほど色落ちがしやすい傾向にあります。カラーをした当日はシャンプーをしないことがベスト
ブリーチ当日は薬剤により、髪の毛が刺激に弱いデリケートな状態になっています。
ブリーチの薬剤はアルカリ性といい、アルカリ性に髪の毛の性質が傾いてしまうと、髪質が柔らかくなってしまう特徴があるので、
刺激を避けるために当日のシャンプーはオススメしないです。その翌日からシャンプーで気をつけるべきなのはシャンプーの種類です。
スーパーや薬局等で売られている低価格のシャンプーは安さ重視のため、洗浄力を強めに作られています。
洗浄力が強いと聞けば、しっかり洗えるのでは?と思った方もいるかもしれないですが、そこに注目。
しっかり洗える、ということはしっかり洗いすぎてしまう、すると髪の毛のダメージに繋がってしまい、負担が大きいということになってしまいます。
そして、洗浄力が高いと髪の毛が絡まってしまいやすいというデメリットも。
もし、髪の毛が絡まってしまっても無理矢理くしを通そうとすることは
NG
絡まった場合はトリートメントを付けてから、毛先から優しくとかして、絡まりをほぐしてあげましょう

■髪の毛が濡れたまま

髪の毛が濡れたままだとなぜNGなのか?【髪の毛は濡れているとき、繊細で痛みやすい状態】になっています。
髪の毛の大部分はタンパク質という物質で作られていて、このタンパク質というものは様々な結合で形を保っています。
その結合の中でも、水素結合というものがあり、水に濡れて切断され、乾くと再結合される性質をもっています
ですので、濡れた髪の毛は水素結合が切れている状態、髪の毛の強度が弱く、柔らかくなります。
この髪の毛の強度がない状態で、寝てしまうとどうなるでしょうか?枕などで摩擦が起こってしまうので、
髪の毛の強度がない状態ではとても危険と言えます。枝毛が多くなってしまったり、ちぎれてしまうので、しっかり乾かして強度をあげておきましょう。
また、髪の毛が濡れている状態が続くと、頭皮にも雑菌が繁殖してしまい、悪影響になってしまいます。
例えば、頭皮が痛んだり、頭皮が痒くなってしまったり、頭皮の匂いの原因にもなってしまいます。
ですので、お風呂上がり、タオルでしっかり水気をとり、最高でも10分以内にはアウトバスなどの髪の毛を保護してくれるものを
髪の毛に付けて、熱からのダメージを守ったあと、しっかりドライヤーで乾かしてあげましょう

■高温でのアイロン、コテ

髪の毛の主成分はタンパク質と先程お伝えしましたが、タンパク質を熱で温めるとどうなるのか?みなさん想像してみてください!
全然想像つかないですよね笑
例でわかりやすいのは、『卵』です。
卵の白身の部分はタンパク質でできていて、生卵を焼くと白くなりますよね!これがタンパク変性というものです。
髪の毛はこのタンパク質が約90%。ほとんどタンパク質です、、、。
タンパク変性は乾いている髪の毛で130度以上から変性濡れている状態だと、約60度からタンパク変性が起こってしまいます
ですので、ブリーチをして、ダメージをもろに受けてしまう髪の毛の状態ではコテやアイロンの温度は特に重要!
もともとのダメージが気になっている髪の毛に当てる場合は140℃以下の低温に。髪の毛は【死滅細胞】と呼ばれていることをご存知でしょうか?
髪の毛は生えてきた時点から死滅している細胞なんです。わかりやすくゆうと
【爪】と同じです!爪がが折れても爪は痛くないですよね?折れた爪はくっつくこともないですね!
髪の毛を引っ張ったり、切ったりしても痛いのは頭皮で髪の毛自体は痛くないです
神経が髪の毛一本一本に通っているわけではないから!そして、髪の毛や爪は自己修復能力がないので、
自然治癒でダメージのない綺麗な髪の毛に戻ることは決してないです。
ですので、ブリーチをしてダメージをしてしまった髪の毛を高温のコテやアイロンで熱してしまい、枝毛、切れ毛を多く作ってしまうと、
もとには戻らないのです。ですので、ブリーチ毛は特にコテやアイロンの温度に注意が必要です!

低温でストレートになる?巻ける?私の髪の毛強いから140度ではできない。と思ったそこの方!!!
逆です!!!低温だから伸びるんです!巻けるんです!!
フライパンにお肉を置いたのを想像してみてください。
そのフライパン1つは200度近くもう1つは140度どっちが美味しく食べれますか?
高温は表面しか焼けず中身は生。
低温は中までしっかり柔らかく。
髪の毛も同じで高温だと髪の毛の表面だけもしくは火傷のように、、、
なので低温でじっくりしてあげることがポイントです。

まとめ

ここまでご覧になってくださりありがとうございます!

ブリーチの種類は
①ナチュラルブリーチ
②ケアブリーチ
③ハイブリーチ
の3種類があり、ブリーチはどれもダメージを伴いますがリスクが違います!美容師さんとの相談は必要不可欠!
ブリーチはメリット・デメリットがたくさんあるので、まだブリーチをすることを迷っている方も、ブリーチをして髪質が気になっている方も、記事を読んで、ブリーチのいいところも悪いところもわかってもらえると嬉しいです♪
ブリーチをして髪質が、もうやばそう、、、と気になって後悔してしまっている方も、まだ大丈夫!
ブリーチ後のヘアケアでは①シャンプー②トリートメント③サロンケア④アウトバスなどのヘアケア、サロンケアを
しっかり見直してこれからのダメージを防いで行きましょう!ヘアケア+αで今すぐ実践できることもあります!!!
まずは今の生活の上で
NG行為をなくしていきましょう!
①お湯の温度②シャンプー③髪の毛を濡れたまま放置④高温でのアイロンやコテ、今すぐできる方法なので、
髪の毛を今以上にダメージさせないためにも是非実践してみてください!髪の毛は死滅細胞、、、。つまり『治ることはない』ということが事実!
ちぎれてしまって毛先をどんどんカットしないといけない。そんな状態になる前にしっかりとケアを行うことが大切です。
ブリーチでちぎれてしまった、ダメージしてしまった。気になるお客様はたくさんいらっしゃいます。
なんでこんなことに、、、なんてならないためにも参考にしてみてください!

 

店舗情報

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